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【簿記3級に落ちた】次回の試験に向けた勉強方法を解説!

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この記事では、簿記3級に落ちた後にすることについて解説をします。

「簿記3級の試験って結構簡単だと聞いていた。それなのに試験に落ちてしまった。」このようにショックを受けている方も多いはず。

簿記3級の合格率は、おおよそ40〜50%で2人1人は不合格になります。簿記3級と言ってもネットに書いてあるよりもずっと難しい試験ですので、運が悪ければ落ちてしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事では、簿記3級試験に落ちてしまった場合の勉強方法について解説していきますので参考にしてください。

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試験に落ちた!?簿記3級って簡単な試験じゃなかったの?

簿記3級試験は非常に人気の高い資格であり、ネット上でも情報が溢れています。その中でも簿記3級は簡単な試験みたいに書かれていることも多いですが、舐めてかかると落ちてしまいます。

勉強のできる発信者が「簿記3級の勉強を始めて2週間で合格した!」なんて情報を見ると、簿記3級が簡単な試験なのではないかと勘違いしてしまいますよね。

実際には、簿記3級は難しい試験だと思いますし、普通の勉強では2週間で試験に挑むなんて無謀です。文字を読むのが遅い人なら、2週間ではテキストも読み切らないレベルの情報量があります。

しかも、2週間でテキストを読み切っても試験で点数が取れるわけではありません。下記のような手順で勉強をしていくのでより時間もかかります。

STEP.1
テキストの内容を理解しながら読む
STEP.2
テキストの小問題を解く
STEP.3
別冊の個別問題を解く
STEP.4
仕訳の練習をする
STEP.5
85点以上が取れるように過去問を解く

以上のような勉強が必要なことから、よほど1日の勉強時間が取れる特殊な環境の人以外は、2週間で合格できるレベルになるはずがありません。

よって、もしこのような情報を見て簿記3級の勉強をしていた方は、簿記3級の試験は最低でも2ヶ月は必死に勉強しないと受からない試験だと気持ちを切り替える必要があるでしょう。

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簿記3級に落ちたら試験に再チャレンジするべき?

「簿記3級に落ちてしまったら、適正がないと思って諦めた方が良いの?」と諦めムードに入ってしまっている方もいるかもしれません。

個人的な感想ですが、簿記3級の試験に1度や2度落ちたくらいで諦めるのは勿体無いので、時間が許すのであれば再チャレンジした方が良いと思います。

ただ、闇雲に再チャレンジしても簿記3級の試験は難しいので、しっかりと簿記3級に合格できる勉強方法に切り替えて勉強をする必要があります。

次の章から、簿記3級試験を受けた後の勉強方法を解説していきます。

キノ

簿記3級に独学で勉強している方は、「【簿記3級の独学】忙しい社会人のための勉強方法を徹底解説!」の記事も参考にしてみてください!

簿記3級に落ちた後にすること①試験の内容を振り返る

簿記3級の試験を受けたら、まずは試験の内容を頭の中で振り返るようにしましょう。

「どの問題が難しく感じたのか?」「試験を受けての感想」など、試験を受けての感想をできる限り思い出して一人反省会をすると良いです。

キノ

私はネット試験を受けたのですが、その時の感想としては、下記のようにメモ帳に書き出してみました。

・問題文がとても読みにくいと感じた
・主語がぼやかされているような感じがした
・問題文の意図を理解できず不正解の問題があった

などです。以上の結果を踏まえて、言葉1つ1つの定義をしっかりと把握するということに力を入れようと思った。

反省会の内容を踏まえて、自分に何が足りず試験に合格できなかったのかを活かすことで、次の試験に合格する確率が高まりますよ。

簿記3級に落ちた後にすること②ネット試験に申し込む

簿記3級の試験に再チャレンジする場合は、すぐにネット試験に申し込みを行いましょう。ネット試験であれば、会場が空いていればいつでも試験を受けることが可能です。

勉強の時間も必要ですので、大体1ヶ月先を目処に試験に申し込みをしましょう。

なぜ、先にネット試験の申し込みをするのかというと、試験の日程が決まっていないと勉強に身が入らないからです。

試験日という明確な締め切りを作ることで、メリハリをつけて勉強できる環境を作るためにも、ネット試験の申し込みを先に済ませてしまいましょう。

簿記3級に落ちた後にすること③仕訳の練習をする

簿記3級の試験では、とにかく仕訳を正確に素早くできるようになる必要があります。

総合問題を解く時にも仕訳の知識が必要ですし、何より、第一問で45点分の配点が振られている重要な項目です。

仕訳の練習は、通勤中などのスキマ時間に仕訳アプリを使って、1問につき1分で仕訳ができるようにひたすら繰り返しましょう。

仕訳アプリは「パブロフの仕訳アプリ」がおすすめで、本当に試験に受かりたいなら有料版を購入してください。

キノ

仕訳が苦手という方は、「【初学者必見!】簿記3級の仕訳のコツを5つ紹介します!」の記事で仕訳のコツをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね!

簿記3級に落ちた後にすること④過去問を解く

家にいる時間はできる限り過去問を解くようにしましょう。同じ問題でも構わないので、85点以上が取れるように何度も練習することをおすすめします。

予想問題でも構いませんが、できれば過去問を推奨します。個人的な感想ですが、簿記試験の問題文は主語が抜けていたりして読みにくく、慣れが必要です。

ですので、試験本番の時に問題文に惑わされないように、より本番に近い過去問での勉強をおすすめします。

また、過去問を勉強する際は、試験本番と同様に時間を測ってみてください。試験では見直しの時間も考慮して50分で全ての問題を解き切るくらいのペースを作れるように何度も過去問を解きましょう。

注意

過去問やテキストも必ず最新版を購入するようにしましょう。範囲の改訂などが行われているので、古いテキストで勉強をすると点数を落としてしまいます。

簿記3級に落ちた後にすること⑤苦手日記をつける

簿記3級の過去問を解いたら、間違えたところや苦手な論点をノートにまとめて毎日復習をするようにしましょう。

試験に落ちた後、次の試験日までの間は、「過去問を解く→苦手日記をつける→苦手日記で復習する→過去問を解く」の流れで勉強をするようにしましょう。

最低でもテキストで苦手な論点の部分を毎日読む、時間がゆるせば個別問題を毎日解く、間違えた問題を毎日読む、ということをしていれば、試験本番でも得点につなげることができるでしょう。

苦手な論点をまとめる際は、日付で管理するようにしましょう、過去を遡ってあなたの成長を客観的に見ることもできておすすめです。

キノ

苦手日記の付け方は、「マインドマップアプリの勉強方法を解説!【苦手日記の付け方】」の記事で、詳しくご紹介しています!

まとめ

この記事では、簿記3級の試験に落ちた後の勉強方法について解説をしました。

簿記3級の試験は合格率40〜50%ほどの試験ですが、ネットで書かれている情報よりも難しい試験です。試験の回によっては落ちてしまうことも普通にあります。

もし、簿記3級の試験に落ちてしまったら、試験の振り返りとネット試験の申し込みを済ませましょう。

簿記3級の試験に合格するには、「過去問を解く→苦手日記をつける→苦手日記で復習する→過去問を解く」「仕訳を1問1分で全問正解できるようになるまで反復練習する」のが有効です。

今回の記事を参考に、試験まで勉強をしてみてくださいね。

キノ

【簿記3級の独学】忙しい社会人のための勉強方法を徹底解説!」の記事で、簿記3級の独学方法をご紹介していますので、あわせてご覧ください!
MEMO

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