この記事では、(2024年8月現在)最近追加された便利機能「タイムキーパー」について解説していきます!
タイムキーパーには、「タイマー」と「ストップウォッチ」の2つの機能が搭載されています。
この2つの機能の使い方と、タイムキーパーを使用した効率的な勉強方法をご紹介しますので、最後までご覧ください。
〜この記事でわかること〜
【Goodnote 6】タイムキーパーはどこから使えるの?
タイムキーパー機能は、Goodnote 6の画面上部にある「ツールバー」から使用することができます。
▼タイムキーパー機能
時計のアイコンを押すと、「タイマー」と「ストップウォッチ」がタブ分されていますので、使いたい方のタブ名を押して使用します。
タイマー機能の使い方!
まずはタイマー機能の使い方からご紹介していきます。
タイマー機能を選択すると、下記の画像のように時間が表示されます。
「00:05:00」と書いてある部分を押して、お好みの時間にセットします。
開始ボタンを押すことで、タイマーを起動することが可能です。
タイマーを起動すると、画面上部に残り時間と水色?のメーターが表示されます。
「▶︎続ける」を押すと、タイマーが再開します。
「セッションを終了」を押すと、タイマーを終了します。
▼セッションを終了を押すとポップアップが表示される
キノ
念の為、図書館などで使用する場合はマナーモードにしたり、イヤホンをさして使用した方が安全だと思います!
タイマー機能には下記の2つの機能があります。
- 自分のモード
- 履歴
1:自分のモード
自分のモードは、頻繁に使用する時間をあらかじめ登録しておける機能のことです。
例えば、資格勉強をしている方の場合、あなたの挑戦している資格の試験時間を登録しておくことで、過去問の勉強に役立ちます。
作成方法は下記の通りです。
タイトル、アイコン、タイマーの時間を入力して保存する
自分のモードに登録したタイマーを使用するには、下記の手順を参考にしてください。
2:履歴
履歴は、タイマー機能を使用した履歴を見ることができます。
タイマー機能の履歴では、何回勉強したのかをチェックするのに使えるのかな?といった感じです。
ちなみに、履歴の削除方法は分かりませんでした。
タイムキーパー機能は、1つのページごとに履歴が残るのではなく、1つのブックに対しての履歴です。
ストップウォッチ機能の使い方!
個人的に使えると思っているのがストップウォッチ機能です。
ストップウォッチ機能を選択すると、下記の画像のように時間が表示されます。
ストップウォッチ機能には、開始ボタンと履歴の2つの機能がありますので、それぞれ解説します。
1:開始ボタン
ストップウォッチを選択すると、開始ボタンを押すことでストップウォッチが起動します。
画面右上の方に「ラップ」「一時停止」「経過時間」が表示されます。
✔︎ラップ
ラップを押すと、その時の時間が記録されます。
例えば、1ページ5問ある問題集を解く際に、1問何分で解けたかを記録したい時に使えます。
✔︎一時停止
一時停止を押すとストップウォッチを一時的に止めることができます。
休憩したい時に使えます。
✔︎ストップウォッチの止め方
ストップウォッチ機能を止めるには「終了」ではなく「再開」ボタンで止めることができます。
筆者も使ってみて、全くわからなかったのですが、「ストップウォッチ」を起動させると「ラップ」と「一時停止」しか表示されません。
一時停止を押すと「続ける」と「再開」という表示が出てきます。
続けるは、
「ストップウォッチを続けるって意味だよな・・・」
とわかるのですが、
「再開ってストップウォッチを再開するって意味だよね???」
どっちも続けることになるから、
「どうやってストップウォッチ機能を止めるの?」
と悩みました。
結論としては、「再開」→「再開」と押すことで、タイムキーパー機能自体を解除することが可能です。
▼ストップウォッチ機能の止め方
2:履歴
履歴は、ストップウォッチを使った際の記録を見ることができます。
使用日時は表示されるのですが、残念ながら履歴にタイトルをつけることができません。
なので、勉強時間の記録を取りたい方は、下記のような感じでスクショを撮って貼っておくと良いです。
このように、履歴をスクリーンショットして画像を貼り付けておくことで簡単に記録を残すことが可能です。
『3:【ストップウォッチ機能】問題を解く速さを記録する』の章で詳しく解説します。
Goodnote 6のタイムキーパーを使用した効率的な勉強方法!
ここからは、タイムキーパーを使用した効率的な勉強方法について解説します。
前提として、試験勉強をしている人向けの使い方です。読書用途に使用している人にも参考になるかもしれません!
- 【タイマー機能】集中して勉強する
- 【タイマー機能】試験時間を測る
- 【ストップウォッチ機能】問題を解く速さを記録する
1:【タイマー機能】集中して勉強する
タイマー機能を使用することで集中しながら勉強することができます。
例えば、1時間以内に問題集を10ページ分解く。と決めておきます。
すると、どうにか時間以内に問題を解こうとする脳の力が働き、タイマーを使わない時よりも集中して勉強することができるでしょう。
もし、1時間以内に問題集を解き終わらなければ、どうすれば1時間以内に問題が解けたのか?を研究すると良いです。
解く時間が早くなればなるほど、問題集の練習量が増えて実力がつきます。
キノ
2:【タイマー機能】試験時間を測る
過去問を解く時にもタイマー機能は使えます。
過去問をGoodnote 6に入れている方であれば、Goodnote 6のタイマー機能を使いながら過去問の練習が可能です。
タイマーの記録が履歴に残りますので、過去問を解くたびに前回よりも時間を短縮することを意識しながら勉強すると良いでしょう。
3:【ストップウォッチ機能】問題を解く速さを記録する
ストップウォッチ機能のラップを使いながら問題集を解くことで、1問解くのにかかる時間を簡単に記録することが可能です。
ただ、まだ登場したばかりの機能のためなのか、ラップ機能は少し使いづらい面もあります。
どういうことかというと、「ラップにタイトルをつけられない」「記録が降順になってしまう」などのデメリットがあります。
基本、問題集は問1〜5などのように上から下に向かって並んでいますが、ラップ機能では下から上に向かって表示されます。
タイトルがつけられないので、問題集のどのページのどの問題に対してラップをつけたのか履歴を見るだけでは分かりません。
そこで、現時点でおすすめしたいのは、履歴をスクリーンショットして画像を問題集のページごとに貼り付ける方法です。
具体的には下記のような感じです。
▼履歴をスクリーンショットして画像を問題集のページごとに貼り付ける
この方法であれば、ラップと問題の順番が逆になってしまうデメリットはありますが、問題を解く時間を簡単に記録できるので、細かくデータを取りたい方にはおすすめです。
デジタル学習をするには電子書籍で購入すると便利!
デジタル学習の基本は、iPadのGoodnote 6アプリに、PDFデータを保存して勉強することです。
元々PDFデータになっているものであれば楽なのですが、書籍を書店で購入する場合は、ご自身で書籍をPDFデータ化する必要があります。
紙テキストを購入してしまうと、1ページずつスマホで画像を撮るか、裁断してスキャナーにかける必要があります。
キノ
そこでおすすめしたいのが、Kindleや楽天KOBOなどの電子書籍で購入することです。
電子書籍であれば、キレイな画像でスクリーンショットを撮ることができ、PDFも比較的簡単に作成可能です。
Kindle、楽天KOBOどちらでも構いませんが、セールやクーポンなどで還元率の高い楽天KOBOは結構おすすめです!
キノ
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まとめ
この記事では、Goodnote 6で新しく実装されたタイムキーパー機能をご紹介しました。
タイムキーパー機能を使うことで、今までスマホアプリなどで使用してきたタイマーアプリを起動せずとも、Goodnote 6だけで完結することが可能です。
タイマーアプリを起動する手間が省けますし、ストップウォッチ機能も活用していけば手軽にデータを取ることもできます。
便利な機能だと思うので、試しに使ってみてくださいね!