簿記3級の勉強を始めるにあたり、独学でお金をかけずに勉強道具を揃えたいと思っている方が多いと思います。
ただ、簿記3級は人気のある資格なのでいろんな出版社からテキストや問題集が販売されています。
これから初めて簿記3級を独学で勉強する方にとっては、どんな教材を購入したら良いのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、私が簿記3級を勉強していたときに使用していた勉強道具を5つご紹介します。
この記事を最後まで読んでいただければ、簿記3級合格に必要な最低限のものが分かりますので、「せっかく買ったのに、結局使わなかった・・・」なんてこともなくなりますよ。
〜この記事でわかること〜
簿記3級の独学に必要なもの一覧!
簿記3級で必要なものを一覧でご紹介します。今後、この順番で詳細をお伝えしていきますので、必要な部分を読んでみてください。
各章で、おすすめの勉強道具もご紹介していきます!
簿記3級の独学で必要なもの①テキスト
簿記3級はとても人気のある資格ですので、多くの出版社からテキストが出ています。
テキストを選ぶ際は、大型書店で1つずつ手に取って、あなたが簿記の勉強をしやすそうだと感じたものを購入すると良いでしょう。
キノ

パブロフ簿記は、最近のネット試験をPC上で体験できるネット模擬試験が特典でついています!
もし、「本を読むのが苦手・・・」という方は、副教材として動画教材がおすすめです。
私の場合は、Udemyという動画コンテンを購入しましたが、なるべくお金をかけたくないという方はYouTubeで無料で学習することも可能ですよ。
簿記3級の独学で必要なもの②過去問
過去問を購入する際は、なるべく解説がわかりやすいと感じるものを購入するようにしてください。
簿記3級の学習のメインは、過去問を解いて簿記試験で得点が取れるように練習することです。
簿記は実際に手を動かして問題を解きながら覚える必要があるので、過去問の解説とあなたの相性が良いものを選ぶようにすると良いです。
過去問とは別に、予想問題集というものが売られています。できれば過去問の方が理想的ですが、簿記3級であれば予想問題だけでも合格レベルに持っていくことができますよ。
簿記3級の独学で必要なもの③個別問題集
個別問題集は、テキストと同じ会社が出版しているシリーズのものを購入すると良いでしょう。
理由は、テキスト同じ順番で論点を学んでいくことができるからです。
簿記3級のテキストによって、学習する論点の順番が異なるので、学習効率を上げるためには、テキストと問題集で同じ順番で学べるものを選択した方が効率的です。
ですので、テキストと個別問題集は同じシリーズのものを購入することをおすすめします。
簿記3級の独学で必要なもの④仕訳アプリ
仕訳アプリがあれば、隙間時間で手軽に簿記の勉強をすることができます。
仕訳アプリにも色々な種類がありますが、私のおすすめは「パブロフの仕訳アプリ」です。
パブロフの仕訳アプリがおすすめな理由は下記の3点です。
- 電卓機能でアプリだけで仕訳ができる
- 1〜3までレベル分けされている
- 分野別で練習できる
簿記3級の試験は、仕訳を解く問題がメインとなりますので、仕訳の精度が高いほど合格できる可能性が高くなります。
社会人になるとまとまった時間が取りにくくなるので、隙間時間を活用して勉強できる仕訳アプリはおすすめですよ。
簿記3級の独学で必要なもの⑤電卓
簿記を勉強するうえで必須となるのが電卓です。簿記試験では使用できる電卓が決められているので、電卓選びは慎重に行いましょう。
下記に、簿記試験に持ち込める電卓について商工会議所のHPから引用させていただきました。
計算器具(そろばん、電卓。どちらかを1つ)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)
(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)引用先:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3/exam
3級だけ取得する方であれば、1,000円前後の安い電卓でも問題ありません。
しかし、2級以上を目指す方は投資だと思って下記の電卓の②③レベルのものを購入することをおすすめします。
電卓には、「右手打ち用」と「左手打ち用」がありますので打ちやすい方の電卓を購入しましょう。
下記に私が実際に使ったことがある電卓を載せておきますので参考にしてください。(左手打ち用は使ったことがありません。)
▼①安くて使いやすい電卓(簿記3級試験を受けた際に使用しました)
▼②右手打ち用電卓(簿記2級試験を受けた際に使用しました)
▼③左手打ち用(使用経験はありません)
- 表示が12桁
- サイズが大きい
- 「00」ボタンがある
- 「1桁戻る」ボタンがある
- 関数がない電卓
- 静音機能があると尚良い
- GTボタンがあるとなお良い
実はお得な通信教材!テキスト・問題集込みで3,980円!
ここまでの章で、簿記3級の独学に必要なものを5つご紹介しました。自分で教材を選ぶのは「結構大変だな・・・」と思った方は、通信教材もおすすめです。
特におすすめなのがスタディングという通信教材で、『基本講座・WEBテキスト・スマート問題集・実戦力UPテスト・検定対策模試』が全てついて『一括 3,850円』で受講できます。
キノ
- 独学(動画教材なし)
_テキスト 1,430円(パブロフ)
_問題集 1,650円(パブロフ)
_YouTubeの簿記3級講座 0円
合計3,080円 - 独学(動画教材あり)
_テキスト 1,430円(パブロフ)
_問題集 1,650円(パブロフ)
_Udemy動画教材 1,500円(セール適用時のおおよその金額)
合計4,580円 - スタディング簿記3級
_WEBテキスト
_動画教材
_スマート問題集
_実力UPテスト
_検定対策模試
合計3,850円(一括払い)
※過去問、筆記用具、電卓を除く金額
※スタディングは2022年12月時点の情報
このように、簿記3級を独学で勉強するのであれば、市販の「テキスト・問題集・動画教材」を購入するよりも、リーズナブルな金額で教材の内容も充実しているスタディングの簿記3級講座がおすすめです。
特に、「3級の次は2級の取得も目指している!」という方は、「簿記3級・2級セットコース」もおすすめですよ!
簿記3級の独学に必要なもの:まとめ
この記事では、簿記3級の独学に必要なものを5つご紹介しました。簿記3級は人気資格のため、テキストや過去問の種類が豊富で、どれを購入すれば良いのか迷ってしまうと思います。
人それぞれ相性があると思いますので、書店に行き手に取って比較すると、勉強しやすいテキストが見つかるでしょう。
「テキストや問題集を統一したい」「書店に出向いてテキストを選ぶのが面倒」「簿記2級の取得も目標にしている」という方は、通信教材を購入してしまうのがおすすめです。
スタディングなら、料金もお手頃で独学で教材を揃えるのと大差がありませんので検討してみてはいかがでしょうか。
キノ