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簿記を学ぶメリット5選!初めての資格にもおすすめ!

簿記、メリット1

  • 簿記を取ると転職に有利になる?
  • 転職以外に簿記を学ぶメリットってなに?
  • せっかく簿記を学ぶなら他のメリットも知りたい!

簿記は、資格の中でも特に人気があります。

資格取得を考えている方だったら、一度は簿記の資格を取ろうか迷ったことがあるのではないでしょうか?

しかし、簿記の資格を取得してどのようなメリットがあるのかわからない方も多いと思います。

そこでこの記事では、簿記を学ぶことで得られるメリットを5つご紹介します。

簿記を学ぶメリットがわかれば、簿記を学んだ後にフル活用することができますよ。

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簿記を勉強する5つのメリットを紹介!

簿記を学ぶメリットは下記の5つです。

簿記のメリット5つ
  1. 転職に役立つ
  2. 副業などのビジネスに役立つ
  3. お金の勉強になる
  4. ニュースの理解度が上がる
  5. 他の資格の基礎になる

それぞれ深堀していきます。

簿記のメリット①転職に役立つ

メリットの1つ目は、経理などの会計に関する転職に役立つことです。

どの業界でも同じだと思いますが、中途採用での転職は実務経験がとても重要視されます。

しかし、中途で転職をする場合、未経験での転職になる場合も多いでしょう。

年齢にもよりますが未経験での転職は難易度が上がり、思うように転職活動ができない場合もあります。

未経験で転職をしたい場合、成功させるにはどうしたら良いのでしょうか?

そこで、少しでも転職を有利に進めるために資格を取ることが有効です。

未経験でも資格を取得していれば、企業側にやる気をアピールをすることができるからです。

特に、簿記のように仕事に直結する資格であれば、資格を持っていない状態と比較して書類選考が通りやすくなるでしょう。

簿記のメリット②副業などビジネスに役立つ

メリットの2つ目は、副業などのビジネスで役立つことです。(以下副業と呼びます)

副業をする際に簿記の知識はとても役に立ちます。1〜3級の内容によって、副業に役立つ内容が異なります。

簿記2級・3級の内容でどのようなメリットがあるのかご紹介します。

級ごとの違い
  • 簿記3級:青色申告
  • 簿記2級:ビジネスの利益管理

それぞれ深掘りします。

簿記3級:青色申告

確定申告とは、副業をやっていると必要になってくる税金の申告手続きのことです。

確定申告には白色と青色の2種類があります。

  • 白色:手続が比較的優しいが控除額で比較すると青色よりもお得感が低い
  • 青色:手続に簿記3級レベルの知識が必要だが控除額が大きい

青色申告は簿記3級レベルの知識を使っての手続きが必要になるため難易度が高いです。

しかし、白色申告よりも控除額が大きいなどの青色申告は面倒な分優遇されています。

簿記3級の知識を身につければ青色申告にも対応することができるようになるので、簿記3級を取得するメリットがあります。

簿記2級:ビジネスの利益管理

簿記2級の工業簿記に、CVP分析という論点があります。

CVP分析で学ぶ「損益分岐点」という考え方が、副業をする上でとても役立ちます。

下記に、損益分岐点の解説をしますので興味のある方は読んでみてください。

損益分岐点とは?

損益分岐点とは、利益額が「0円」になる販売価格・販売数量を求める分析方法です。

 

CVP分析を行えば、いくらの物をいくつ売れば赤字にならないかの指標ができます。

 

例えば、下記の条件で商品Aを何個売れば赤字を避けられるかを計算をしてみます。

 

  • 仕入れ:1個あたり30円
  • 変動費:1個あたり20円
    ※販売費など
  • 固定費:5,000円
    ※毎月掛かるサーバーレンタル代など
  • 販売価格:1個あたり100円

 

  • 「100aー(30+20)aー5,000円=0」
    (販売単価×販売数量ー仕入れ単価×販売数量ー変動費×販売数量ー固定費=利益0円)

 

上記のように式を作って、最低限赤字にしないためには何個商品を売れば良いのかを計算します。(販売数量=aと仮置きします。)

  • 50a=5,000
  • a=100個

100個の商品を販売すればプラスマイナス0円ということがわかります。

このように、簿記2級を学習すると副業での利益管理に役立つ知識が手に入ります。
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簿記のメリット③お金の勉強になる

メリットの3つ目は、簿記を学ぶことでお金の勉強になるということです。具体的には下記の通りです。

お金の勉強
  1. 家計簿の付け方が上手くなる
  2. 財務諸表の見方がわかるようになる

それぞれ解説します。

①家計簿の付け方が上手くなる

簿記を学ぶと家計簿の付け方が上手になります。

私が実際に家計簿をつける際に「予定価格の登録」をすることで、家計簿のつけ忘れを防止できます。

特に、毎月お金を使うことが確定している電気代・ガス代・交通費などは、あらかじめ「このくらいの金額だろう」という予定価格を登録しておくと良いですうよ。

キノ

正確に家計簿を記入したい方は、差額をプラスマイナスしましょう。

②財務諸表の見方がわかるようになる

お金の勉強をしたいという方の多くは、株式投資に興味を持っているのではないかと思います。

簿記の知識を持っていれば、株式投資をする際に「どの会社に投資すれば良いのか」を判断する力が養われます。

会社の成績表である財務諸表は、簿記2級まで学習すればある程度見方がわかるようになります。

具体的に簿記2級までで学ぶ財務諸表は下記のとおりです。

簿記2級までで学ぶ財務省表
  • 【簿記3級】
    貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)
  • 【簿記2級】
    貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・株主資本等変動計算書(S/S)

このように、簿記を学習すれば株式投資に必要な財務諸表の見方

簿記のメリット④ニュースの理解度が上がる

メリットの4つ目は、政治・経済に関するニュースを見た時の理解度が上がるということです。

あなたは、政治や経済について関心を持って情報を調べているでしょうか?

日本では、政治や経済に関する話題はタブー視されやすいですが、あなたの生活に直結するとても重要なことです。

キノ

今の日本は、「政治や経済に興味がない・・・」このようなことを言っていられないくらい深刻な状況です・・・

インターネットの普及で、いろいろなフェイクニュースが出回っています。

TVのニュースも正確な情報なのか?偏った情報から判断していないかなど、あなたなりに正しい結論を導き出す力が必要です。

例えば、「大企業の内部留保が多すぎる」なんて聞いたことがあるのではないでしょうか?

内部留保というのは会計で言うところの利益剰余金のことで、実際に企業が持っているお金の額とは異なります。

キノ

実際に企業がどれくらいのお金を持っているのかは、貸借対照表の「現金預金」を見るべきなのです。

簿記を学んでいると会計や経済の流れがわかるようになってくるので、ニュースで報道されている内容の意味がわかるようになってきます。

SNSや切り抜き動画などの勘違いしやすい情報でも、正しい意味を理解しやすくなりますよ。

簿記のメリット⑤他の資格の基礎になる

メリットの5つ目は、他の資格の基礎になるということです。

簿記は他の資格を取得する際にも役立つ万能な資格です。

下記の4つの資格を取る時に簿記の勉強が役立ちますよ。

簿記が役立つ資格
  • 中小企業相談士
  • 税理士
  • 公認会計士
  • FP

少し深掘りします。

中小企業相談士

中小企業相談士は、企業のコンサルティングに関する国家資格です。

難易度が高いのですが、副業・企業・サラリーマンにも役立つとても人気のある資格です。

中小企業相談士の試験の中に、「財務・会計」があり、簿記1級までに登場する論点が試験範囲に含まれます。

よって、事前に簿記の学習をしておけば中小企業相談士の試験勉強が楽になります。

税理士

税理士は、税務に関する国家資格です。

税理士には受験資格があり、日商簿記1級・全経上級に合格をしている人に受験資格が与えられます。

キノ

他にも受験資格があるので調べてみてくださいね。

税理士の試験科目に、簿記論・財務諸表論というものがあり、この2つの科目は簿記1級の試験範囲とかなり被っていますので、簿記1級の勉強をしながら税理士の勉強にもなります。

公認会計士

公認会計士は企業の財務監査を行う国家資格です。

公認会計士にも、簿記・財務諸表論があるので、税理士と同様に簿記の学習経験が役立ちます。

公認会計士には受験資格がないので、公認会計士の試験勉強の実力試しで簿記1級にチャレンジする方が多いみたいです。

FP

FP(ファイナンシャルプランナー)は、顧客の将来のライフプランニングをする専門の資格です。

FPと簿記では完全に畑が異なるのではないかと思われますが、実は、金利計算などの共通点があります。

また、FPは顧客の資産管理のアドバイスをするのですが、簿記を学ぶことで家計簿に関する知識が深まりますので、その点で考えると関連性が高いと言えます。

簿記を学ぶメリット!割引計算は生活にとても役立つ!

簿記を学ぶと日常生活でも役立つ知識が手に入ります。この章では、簿記で学ぶ割引計算のご紹介をします。

日常生活で、よりお得に買い物ができるように値引き商品・ポイントの還元率が高い商品を狙って購入したりしますよね。

簿記1級では「割引計算」を学習するので、日常生活をお得に送ることができるというメリットがあります。

割引計算は、〇〇%割引といったものや、投資では福利計算も割引計算の一種です。

割引計算を覚えることで日常生活がお得になるので、簿記を学ぶメリットは大きいと言えるでしょう。

簿記の勉強を始める前に知っておいて欲しいこと

ここまでで、簿記を学ぶメリットをご紹介してきました。

この記事を読んで、簿記を学んでみたいと思えたら独学でも大丈夫なので、早速勉強を始めてみてください。

キノ

人生は有限なのでできるだけ早く行動に移した方がお得度も上がります!

独学で簿記3級の勉強をしたいという方は、「簿記3級の独学に必要なもの5選」をご紹介していますので、参考にしていください。

簿記3級であれば独学でも十分に取得が可能ですが、簿記2級まで勉強することを検討しているのであれば、スタディングという通信講座がおすすめです。

簿記3級・2級セットコースで、一括22,000円と破格の価格で受講できます。

唯一のデメリットとしては、直接質問をすることができないことです。

要するに、簿記3級・2級全ての勉強道具が揃う独学みたいなイメージを持っていただければ大丈夫です。

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あなたがテキストを揃える手間が省けるので勉強に集中することができますよ。

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簿記を学ぶメリット:まとめ

この記事では、簿記を学ぶメリットを5つご紹介しました。

簿記を学ぶメリットは5つあり、下記にまとめておきます。

簿記のメリット
  1. 転職に役立つ
  2. 副業などのビジネスに役立つ
  3. お金の勉強になる
  4. ニュースの理解度が上がる
  5. 他の資格の基礎になる

少しでも簿記のメリットに魅力を感じたのであれば、できるだけ早い段階で学んだ方が良いです。

なぜなら、簿記を学ぶのには時間がかかりますし、時間が経つとやる気がなくなってしまうからです。

そして、簿記の勉強を始めた期間が早いほど日常生活でも役立ちますので、興味のある方は検討してみてくださいね。

簿記3級を学ぶのであれば、独学で「テキストやYouTube」で勉強することが可能です。

【初学者必見】簿記3級の独学をするのに必要なもの5選!」の記事を参考にしてみてください。

もし、2級まで取得を考えているのであれば、スタディングの簿記3級・2級セットコースがおすすめです。

  • テキストを揃えるなどの面倒がない
  • スキマ時間を有効に活用できる教材である
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など、スタディングで学ぶメリットは大きいので、検討してみてくださいね。

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