今回は簿記2級取得に向けて勉強しようと考えているあなたに、おすすめの通信講座を5つ紹介します。
簿記2級は3級と比べるとかなり難しくなるので、市販の参考書だけで勉強するのはなかなか大変ですよね。
本記事では5つの通信講座の料金と特徴をそれぞれ紹介し、最後に最もおすすめする通信講座を1つピックアップします。
ぜひ最後まで読んで、通信講座を選ぶ際の参考にしてください!
〜この記事でわかること〜
簿記2級の通信講座を選ぶときに比較したい4要素
おすすめの通信講座紹介に入る前に、選ぶときに重視したい「4つの要素」を紹介します。
人それぞれ重視するポイントが異なります。複数の要素を見比べることで、自分にあっている通信講座を見極めることができますよ。
- 料金
- 教材内容
- サポート体制
- 無料体験の充実度
「なるべく安く抑えたい人」なら料金重視、「丁寧に教えて欲しい人」ならサポート体制重視、というように「何を重視するのか」をあらかじめ決めておくと、とても選びやすいでしょう。
次の項目から、簿記2級を勉強するのにおすすめの通信講座を5つ紹介していきます!
簿記2級の勉強におすすめの通信講座①スタディング
最初に紹介するのは、30種の講座ラインナップがある「スタディング」です。
・受講料:19,800円
・特徴①:業界最安値の受講料金
・特徴②:スキマ時間を使って勉強しやすい
とにかく安いことが最大の特徴で、これから紹介していく他の通信講座たちの半額以下の受講料金で利用できます。
コンテンツがマルチデバイスに対応しており、通勤中や休憩時間といったスキマ時間を利用して少しずつ学習を進めることができます。
ただ価格が安い代わりにサポート体制は薄く、コストカットのために紙媒体のテキストも存在しないというデメリットも。
「勉強する環境さえ用意されれば、自分でなんとかできる人」にはおすすめのスクールです。
簿記2級の勉強におすすめの通信講座②クレアール
続けて紹介するのは「非常識合格法」という、独自の学習方法を確立した通信講座「クレアール」です。
・受講料:53,000円
・特徴①:質問の回数制限なし
・特徴②:1年間の受講保証がある
電話・Skype・メールで質問が無制限に行えるのが最大の強みです。また目標としていた試験日から更に1年後まで受講保証がついているのも嬉しいポイント。
弱点は「非常識合格法」の独自性が高いが故に、試験範囲の改訂や過去に無い問題が多くあった場合通用しにくくなってしまうというところでしょうか。
また教材内容がシンプルな方なので、スタディングにサポートをプラスした結果、料金も少し高くなったと考えるとわかりやすいですね。
つまりクレアールは「教材内容は最低限でいいけど、サポートはしっかり欲しい人」におすすめの通信講座と言えます。
簿記2級の勉強におすすめの通信講座③資格の大原
3つ目に紹介する通信講座は「資格の大原」。1957年に創立された「大原簿記学校」をルーツに持つ、長い歴史を誇る学園グループです。
・受講料:67,100円〜86,100円
・特徴①:学習スタイルの選択肢が豊富
・特徴②:歴史の長さを活かした高品質教材
大原の特徴は、なんといっても「学習スタイルの選択肢が豊富」であることです。
簿記2級を学ぶコースだけに絞っても5つも学習スタイルがあり、Web通信にしたり実際の教室に通学したりと、好きなスタイルで勉強ができます。
選択肢の豊富さや学習コンテンツが充実している分だけ、価格がちょっと高めになっているのがネックです。
値段が高い分だけ、高い実績と厚い信頼が持てる通信講座ですので「多少お金はかかっても安心して勉強できる講座が良い!」という人にはおすすめです。
簿記2級の勉強におすすめの通信講座④ユーキャン
4つ目に紹介するのは、142もの通信講座を提供している大手通信講座サービスのユーキャンです。(2016年12月時点)
・受講料:月々3,800円×13回(一括なら49,000円)
・特徴①:学習開始月に合わせたスケジュールが組める
・特徴②:添削・質問などサポート体制が充実
ユーキャンの強みは「自分の都合に合わせてオリジナルのスケジュールが組めるところ」です。
また5回まで添削が受けられたり、学習期間を12ヶ月延長できたりとサポート体制も充実しています。
自分のペースで少しずつ学習を進めていきたい人におすすめの通信講座ですね。
簿記2級の勉強におすすめの通信講座⑤独学で教材を揃える
最後に紹介するのは特定の通信講座ではなく、教材を自分で選ぶスタイルです。
自分に合った教材を選べるので学びやすいですし、学習期間が存在しないので気楽に始めることができます。
動画教材ならUdemy、テキスト教材ならパブロフがおすすめ。
多く見積もり、全ての教材を揃えても出費は15,000円程度で済むので、他の通信講座と比べてとても安上がりです。
ただし講師の方のサポートはほぼ期待できないので、学習方法は自分で工夫しないといけないですし、期限がないのでついダラけてしまう可能性もあります。
自分で自分を上手にコントロールできる人におすすめの学習方法です。
キノ
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各通信講座を徹底比較!
ここまで5つの通信講座を紹介してきました。
本章では5つの通信講座を「料金・教材内容・サポート体制・無料体験の充実度」の4要素で徹底比較します!
1位:独学…約15,000円
2位:スタディング…19,800円
3位:ユーキャン…49,000円
4位:クレアール…53,000円
5位:資格の大原…67,100円〜86,100円
1位:資格の大原
2位:スタディング
3位:クレアール
4位:ユーキャン
5位:独学
1位:資格の大原
2位:クレアール
3位:ユーキャン
4位:スタディング
5位:独学
1位:資格の大原
2位:スタディング
3位:クレアール
4位:ユーキャン
5位:独学
※順位付には筆者の主観が含まれています。
「教材内容・サポート体制・無料体験の充実度」の3部門で資格の大原が1位という結果になりました。
しかし総合的な1位となると、話が変わってきます。資格の大原は一見隙がないように見えますが「料金が高い」という点を考慮しなくてはいけません。
通信講座を選ぶときは「コストパフォーマンスの高さ」も重視して考えましょう。
「コスパの高さ」を考えた結果、私が最もおすすめする通信講座は「スタディング」です。詳しい理由は次の章で説明します。
特におすすめの通信講座はスタディング
今回紹介した5つの通信講座の中で、私が特におすすめする通信講座は「スタディング」です。
スタディングはサポート体制を薄くした代わりに、高品質のコンテンツと値段の安さの両立を実現した通信講座です。
他の通信講座と比較しても圧倒的にコストパフォーマンスが高く、「基本講座(ビデオ・音声)、WEBテキスト、スマート問題集、実戦力UPテスト、解法講義」とコンテンツが充実しています。
「【利用者の評判あり】スタディング簿記2級講座の特徴・口コミ・他社比較まとめ」の記事でスタディングについて詳しくまとめていますので、詳細が知りたい方はぜひご覧ください。
まとめ
今回は簿記2級を勉強するときにおすすめのスクールを5つ紹介しました。
料金重視なら「独学」で教材を揃える、サポートやコンテンツの質重視なら「資格の大原」。
総合的に判断すると、コストパフォーマンスが最も高い「スタディング」がおすすめでした。
ですがどの通信講座が自分に合うかは、利用してみないとわからないので、まずは各通信講座の無料体験や資料請求を使ってみるとよいでしょう。
以下のボタンリンクから各通信講座の無料体験や資料請求が行えるので、お気軽にご利用ください!