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簿記2級は難しい?独学で合格できるのか体験談から解説!

「簿記2級は難しいって聞いたけど、独学で合格できる?」

この記事では、このような声にお応えして「簿記2級は独学で合格するのは難しいのか?」について解説します。

「簿記2級は独学で十分に合格できる」という声をネットで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

最近では簿記1級の論点が簿記2級に含まれるようになり、人によっては準1級レベルだから独学で合格するのは難しいという声も聞いたことがあるかもしれません。

 

「どっちなの?」

 

って疑問に思ってしまいますよね。

個人的な感想ですが、簿記2級は独学でも合格することは可能だけど、通信講座を利用した方が効率的だと考えています。

この記事では、簿記2級の難易度と独学で簿記2級に合格するのは難しいのかを解説していきますので、最後までご覧ください。

下記の記事では、簿記2級まで取得するのにおすすめの通信講座をご紹介しています!

簿記2級まで最短で合格したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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簿記2級の具体的な難易度を考察!

簿記2級がどれくらい難しいのか難易度についてお話します。

キノ

感想ではありますが、簿記2級は簿記3級の3倍難しいと思います。

簿記3級より3倍難しいと思う理由は下記の5つです。

簿記3級より3倍難しい理由
  1. 簿記2級の合格率が低い
  2. 勉強時間が3倍長くかかる
  3. 工業簿記が加わる
  4. 1級の試験範囲が一部加わる

簿記2級を独学するデメリットは下記の3つです。

デメリット
  1. 料金が安い
  2. 動画教材がある
  3. 講師に質問できる

それぞれについて解説していきます。

簿記2級が難しい理由①簿記2級の合格率が低い

簿記2級の合格率から、どれくらい簿記2級が難しいのを考えてみます。

合格率の比較
  • 簿記3級:26〜50%前後
  • 簿記2級:8〜47%前後

参考サイト:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class3

参考サイト:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class2

簿記2級の合格率は、かなり低い時だと8%、高い時だと47%とかなりのひらきがあります。

簿記2級は、基本的に簿記3級に合格した人が次のステップとして受ける試験です。

今まで一生懸命簿記の勉強をしてきた人の中でも約30%しか合格できないと考えると、難易度が高い試験であるとわかります。

キノ

30%も受かる簡単な試験ではなく、簿記3級を所有している人が30%しか受からない試験だと考えると、簿記2級の難しさがわかると思います。
MEMO

「https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class2」記載の合格率から平均を出したら30%ほどでした。

キノ

2020年12月よりネット試験が始まり、簿記2級のネット試験の合格率は、「38%」前後になっているようです。

参考サイト:https://www.kentei.ne.jp/36119

簿記2級が難しい理由②勉強時間が3倍長くかかる

試験の難易度を示す指標として、勉強時間もあげられると思います。

インターネットで調べたところ、独学する場合の簿記3級、2級の勉強時間は、「簿記3級:100時間」「簿記2級:300時間」ほど必要としているスクールが多かったです。

キノ

簿記2級の合格までの時間は、簿記3級合格者が300時間必要ということです。

この結果を見ると、簿記2級は簿記3級の3倍難しいと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、1日平均2時間勉強すると、「150日(5ヶ月)」で300時間になります。

キノ

簿記2級に必要な勉強時間について」の記事で、簿記2級に必要な勉強時間を詳しく解説しています!

簿記2級が難しい理由③工業簿記が加わる

簿記2級は、簿記3級で学習した商業簿記に加え、新たに工業簿記を勉強します。

試験範囲の比較
  • 簿記3級の試験範囲:商業
  • 簿記2級の試験範囲:商業・工業

工業簿記は、商業簿記ほど論点は多くありません。

しかし、個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算と、4つの原価計算を学ぶので、しっかり言葉の定義を把握する必要があります。

簿記2級が難しい理由④1級の試験範囲が一部加わる

簿記2級が簿記3級よりも難しい最大の理由は、簿記1級の試験範囲の一部が2級で出題されるようになったことです。

特に「連結会計と税効果会計」は、簿記1級の基礎の部分が出題されるのですが、内容自体が難しいので理解するのに苦労すると思います。

キノ

税効果会計と連結会計は意味がわからなさすぎて、テキストを7、8回くらい読みました・・・

このように、もともとの試験範囲に加え簿記1級の論点が加わっているため、簿記2級はとても難しいのです。

簿記2級の独学が難しい理由は?

簿記2級は独学でも合格できる資格ですが、以下の理由から独学では難しいです。

独学が厳しい理由
  1. 教材選びが大変
  2. 講師に質問できない
  3. 勉強方法がわからない

1:教材選びが大変

簿記2級の独学で苦労するポイントの1つ目は、教材選びです。

通信講座なら全ての教材が揃うので教材選びをする必要がありませんが、独学の場合は自分で探す必要があります。

簿記2級のテキストや問題集はとても種類が多く、どの教材を選べば良いのか迷ってしまいます。

また、教材に目移りして「本来であれば不要な教材」を購入することで、どの教材も中途半端に勉強をしてしまうリスクがあります。

下記の記事で、自分が簿記2級の学習をしていたときに使用していた教材をまとめて紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

2:講師に質問できない

簿記2級の独学で苦労するポイントの2つ目は、講師に質問できないことです。

テキストや動画を見ていても、

 

「あれ、これどういう意味??」

 

ってなったことはありませんか?

このような時に、講師に直接質問できると時短になり理解度も上がります。

しかし、市販のテキストで独学する場合、わからないことがあっても質問することができません。

そのような場合、ネットなどを駆使して自分で調べる必要があるのですが、それでもわからなかった場合は放置してしまいがちです。

ほとんど出題されないような論点であれば問題ないかもしれませんが、頻出論点だった場合は結構厳しいです。

3:勉強方法がわからない

簿記2級の独学で苦労するポイントの3つ目は、勉強方法がわからないということです。

通信講座を利用する場合、ベテラン講師が作成したカリキュラム通りに勉強を進めればOKです。

独学の場合は、自分流の勉強方法で手探りで勉強を進めることになるので非効率になりがちです。

勉強効率が悪くなると、簿記2級の学習時間が増えてしまうので、仕事終わりのスキマ時間で勉強する社会人にとって独学は難しいと言えます。

独学よりも通信講座を使った方が楽に勉強できる

独学で簿記2級を取得するのは厳しいというお話をしてきました。

独学でも簿記2級を取得することは可能ですが、通信講座を使用した方が楽に勉強できます。

最近では、お手頃な料金設定のスクールもありますので、独学でテキストを購入する前に、通信講座を調べてみてはいかがでしょうか?

下記の記事で、おすすめの通信講座を5つまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

まとめ

この記事では、簿記2級を独学で合格するのは難しいのかに関して解説してきました。

簿記2級が難しい理由は下記の通りです。

簿記2級が難しい理由
  1. 合格率が低い
  2. 勉強時間が3級より3倍長くかかる
  3. 工業簿記が加わる
  4. 1級の試験範囲が一部加わる

下記の理由から、忙しい社会人が独学で簿記2級に合格するのはハードルが高いです。

独学が難しい理由
  • 試験範囲が広く時間がかかる
  • 簿記1級の論点が含まれている
  • 独学だと勉強効率が悪い

独学だと手探りで勉強を進める必要があります。

通信講座などを利用する場合は、ベテラン講師が組んでいるカリキュラム通りに勉強を進めればOKです。

最近では、割とリーズナブルで受講できるタイプの通信講座もあります。

これから簿記2級の勉強を始める方は、通信講座の受講も視野に入れてみてはいかがでしょうか。