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【簿記2級】スタディング通信講座の効率の良い勉強方法!

スタディング

  • スタディングの簿記2級講座が気になっている
  • スタディングの簿記2級講座の効率の良い勉強方法を知りたい
  • スタディングで本当に簿記2級に合格できるの?

オンライン通信講座を提供しているスタディングですが、料金が非常に安いということで気になっている方も多いと思います。

安かろう悪かろうではないですが、スタディングを使って、本当に簿記2級に合格できるのか不安になりますよね。

結論からお話しすると、スタディングを使って簿記2級に合格することは十分に可能です。

スタディングの特徴は、教材を充実させて人件費を抑えることで講座料金を安くしているところにあります。

その部分をしっかりと把握して戦略的に勉強をしないと、合格までの道のりが遠くなってしまいます。

そこでこの記事では、スタディング簿記2級講座の効率的な勉強方法をご紹介していきます。

キノ

自分は、スタディングの簿記1級講座を実際に使ったことがあります!

この記事を最後まで読んでいただければ、スタディングを使って効率良く簿記2級の学習ができるようになりますよ。

【スタディング簿記2級】教材の内容は?

スタディング簿記2級には下記の教材が含まれていて、スタディングのオンライン講座を申し込めば、基本的に簿記2級の学習に必要なものは全て揃います。

キノ

過去問が必要な方は、ご自身で購入する必要があります。
【2級合格コース】
ガイダンス1回
基本講座(ビデオ・音声)43講座 合計約15.5時間
商業簿記28講座
工業簿記15講座
WEBテキスト各基本講座にWEBテキストが付きます
スマート問題集商業簿記 全215問
工業簿記 全135問
実戦力UPテスト7回 解法講義付き(各20~30分)
検定対策模試PDF版 6回 解法講義付き(各50~60分)
ネット試験版 6回(問題はPDF版と同一)

引用元:スタディング:簿記2級合格コース[2022+2023年検定対応版]

これだけ教材が充実していると、どれから勉強すれば良いのか迷ってしまうでしょう。

次の章から、スタディング簿記2級の教材を使った、学習効率を上げる勉強方法をご紹介します。

スタディング簿記2級を効率良く学習していくには?

ここでは、自分が実際にスタディングの簿記講座で勉強した時の経験から、効率の良い勉強方法をご紹介します。

STEP.1
動画を一通り見る
STEP.2
スマート問題集を解く
STEP.3
トレーニングを行う
STEP.4
実践力UPテストを行う
STEP.5
過去問や検定対策模試を行う

スタディングの詳細はこちら

ステップ1:動画を一通り見る

公式ページを見ると全動画の再生時間は15.5時間です。

1.5倍速にして講義を聞けば、わからない部分の聞き返しや復習などを考慮しても15時間ほどで視聴できるでしょう。

1日2時間ほど時間を取れば、8日ほどで全ての講義を1周することができます。

キノ

簿記は全体像を把握することが重要なので、少しでも記憶が残っている状態で動画を1周できるように進めましょう。
MEMO
動画講義内での例題は、テキストの問題文を参照しながら動画を聞くのがおすすめです。

ステップ2:スマート問題集を解く

スマート問題集とは、4択で答えていく形式のミニ問題集です。

スマート問題集を上手に使っていくことで、簿記2級の学習効率を上げることができます。

スマート問題集の主な使い方は2つあります。

スマート問題集の主な使い方
  1. 動画講義視聴後の理解度チェック
  2. 記憶を定着させる

1:動画講義視聴後の理解度チェック

スタディングでは、動画講義終了後に理解度チェックとしてスマート問題集が設置されています。

MEMO

<<実際の流れ>>

動画講義→スマート問題集→動画講義…トレーニング

スマート問題集を解いて動画講義の内容が理解できているのかを随時チェックしていきましょう。

2:記憶を定着させる

簿記2級は商業と工業という2つを学習しなければならないため、覚えることがたくさんあります。

なので、他の論点を勉強している間に過去に勉強してきたことを忘れてしまいがちです。

そこで、記憶を定着させるという目的でスマート問題集をスキマ時間に解きましょう。

スマート問題集は、比較的短時間で解けるように作られているので記憶の定着にピッタリです。

ステップ3:トレーニングを行う

スタディングの「トレーニング」とは、市販テキストで言うところの個別問題集にあたるものです。

トレーニングを実践することで各論点の理解度UP・問題の解き方を学んでいきます。

トレーニングは1回解いて終わりにするのではなく、最低でも2周を目標に解いてみましょう。

トレーニング2周後は、2回実施して解けなかった問題を中心に全ての問題が解けるようになるまで繰り返し問題を解いてみることをおすすめします。

MEMO
トレーニングを実施する期間を決めて取り組むと良いでしょう。

ステップ4:実践力UPテスト

実践力UPテストは、実践的な問題の解き方を学べるステップです。

キノ

個人的には、重要度はそこまで高くないと思っています。

試験までに1ヶ月以上の余裕があり、トレーニングで80%以上の得点が取れるような状態の人は実践力UPテストをやってみましょう。

MEMO

試験まで1ヶ月を切っている状態なのであれば、「過去問や検定対策模試」を優先して勉強しましょう。

簿記2級は「過去問や検定対策模試」を何度も練習して問題の解き方を覚えるのが、合格までの近道です。

ステップ5:過去問や検定対策模試

スタディングの検定対策試験には、PDF版とネット試験版で6回分の答練がついています。

キノ

答練の内容は、PDFとネット試験版で同じです!

最低でも試験の1ヶ月前には、答練の練習を始めましょう。

簿記2級の試験は毎回同じような形式で出題されますので、過去問や答練を繰り返し勉強するのが合格への近道です。

全ての論点が出題されるわけではないので、なるべく苦手な論点は作らず満遍なく勉強しておくと良いでしょう。

間違えた部分や苦手な論点は、苦手ノートを作成して毎日復習をすると効果的です!

マインドマップ、アプリ、勉強、方法1 マインドマップアプリの勉強方法を解説!【苦手日記の付け方】

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【スタディング簿記2級】商業と工業どちらから先に勉強する?

簿記3級合格者で、初めて簿記2級を学習される方の場合、まずは商業簿記からスタートすることをおすすめします。

理由は2つあります。

商業からスタートする理由
  1. 3級で商業簿記を勉強して馴染みがあるから
  2. 工業でも商業簿記2級の知識を使うから

1:3級で商業簿記を勉強して馴染みがあるから

まずは馴染みのある商業から勉強をスタートして、勢いをつけて工業の勉強を始めましょう。

簿記2級は試験範囲が広いので、勉強を続けていくためのモチベーション維持が重要です。

なので、最初は馴染みのある商業から勉強を初めて簿記2級の学習に弾みをつけると、最後まで簿記2級の勉強を続けることができるでしょう。

2:工業でも商業簿記2級の知識を使うから

簿記2級で勉強する商業の内容は、工業簿記の方でも一部含まれています。

なので、先に商業を勉強しておくことで、工業簿記を勉強しているときに、「あ、これ商業でも勉強したな!」と記憶に残りやすくなります。

例えば、工業簿記では「仕掛品」という勘定科目が頻繁に登場します。

キノ

仕掛品とは、月末までに完成しなかった未完成の製品のことです。

商業簿記でも「仕掛品」「建設仮勘定」という仕掛品とちょっと似ている論点などが登場するので、先に商業を勉強しておくと良いです!

どちらか一方を勉強しているともう片方を忘れてしまう・・・対策は?

簿記2級では、商業と工業2つの軸で勉強していきます。

「商業をやっていると工業を忘れてしまう」「工業をやっていると商業をやってしまう」ということが良くあります。

勉強した内容を忘れてしまうという対策は、先ほどご紹介したスマート問題集を使うことで対策できます。

スマート問題集は比較的短時間で答えられるミニ問題なので、毎日スキマ時間に問題を解きながら記憶に定着させていきましょう。

キノ

スマート問題集を1日10問解くなど決めて取り組むのがおすすめです!

まとめ

この記事では、スタディング簿記2級の効率の良い勉強方法をご紹介しました。

スタディングは、人件費を抑えることで格安で各種講座を提供しています。

キノ

なるべく質問などの疑問点が生まれないようにとても教材が充実しているという特徴があります。

スタディングは、独学と同じような性質を持つ通信講座と言えます。

なので、効率を考えながら勉強を進めていかないと簿記2級に合格するのは難しいでしょう。

この記事でご紹介した内容を参考に勉強を進めていただければ、試験範囲の広い簿記2級講座でも効率良く勉強を進めていくことができますよ。

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