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【資格】動画教材のデメリットと効果的な勉強方法を解説!

  • 動画教材で勉強してるけどなかなか身につかない・・・
  • 動画教材で勉強しているけど頭に入ってこない・・・
  • 動画教材で効率良く勉強したい!

インターネットが発達して、資格の勉強に動画を活用する勉強方法が増えてきました。

その中でも、Udemyのような動画完結型の教材がリーズナブルな料金設定で人気を集めています。

しかし、動画教材を使っても講義の内容が思ったよりも頭に入ってこないという経験をしたことがある方も多いでしょう。

なぜ、便利なはずの動画教材を使っているのに思ったような成果が出ないのでしょうか?

理由は、動画教材を活用した勉強方法を間違えている可能性があるからです。

そこでこの記事では、動画教材を使うデメリットと資格勉強におすすめな勉強方法を解説します。

この記事を最後までご覧いただくと、今日から動画教材をフル活用した勉強ができるようになりますよ。

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【動画教材のデメリット】資格勉強が受け身になりやすい

動画教材を使用しているのに、勉強効果が上がらない理由は下記のようなデメリットがあるからです。

動画教材のデメリット
  1. 動画を見ているだけだと飽きる
  2. 集中力が続かない
  3. モチベーションが続かない

動画教材のデメリットを無視すると、いつまで立って目的の資格を取得できなばかりか、勉強した時間が無駄になってしまう可能性もあるので、しっかりとデメリットを把握しておいてください。

キノ

勉強効果を上げることを意識しないと、勉強に使う時間が無駄になってしまいます。

1:動画を見ているだけだと飽きる

勉強の効果を高めるには、積極的な姿勢で動画講義を聴く必要があります。

動画講義は、誰かに見張られていたり仕事のように何かしらの成果を出すことを要求されるわけではありません。

なので、良くも悪くも軽い気持ちで視聴してしまいがちです。

緊張感があれば集中して動画講義を聴くことができますが、緊張感がないと勉強の動画講義はすぐに飽きてしまいます。

勉強に飽きると、講義を聴きながら別のことを考えてしまい集中できないので、動画教材を活用した勉強の効率が下がってしまうのです。

2:集中力が続かない

動画講義は教室で受ける授業と違い、誰かに見張られているわけではないので集中力が続きにくいです。

集中力が続かないと、ただ動画を流しているだけの状態になってしまい、いつの間にか頭の中で別のことを考えているなんてことが起こります。

頭の中で別のことを考えているのであれば、講義の内容なんて頭に入るはずがありません。

動画講義を活用しても集中力が続かなければ、動画を視聴する時間を無駄にしてしまいます。

3:モチベーションが続かない

動画講義は教室で受ける授業と違い誰かに見張られているわけではないので、モチベーションが続きにくいです。

動画講義はいつでもどこでも勉強できる手軽さはあるものの、強い意識を持って勉強に望まない限りモチベーションが続きにくいです。

スクールのように、お互いに切磋琢磨できる仲間がいれば

「〇〇さんが頑張っているのだから自分も頑張らなきゃ!」

あの人には負けたくない!」

などの、プラス・マイナスの感情による刺激が少なくなります。

また、「1:動画を見ているだけだと飽きる」「2:集中力が続かない」で解説した内容も相まって、よりモチベーションが低下してしまいます。

動画教材は資格勉強で使えるのか?

では、動画教材は資格の勉強で使い物になるのでしょうか?

結論としては、動画教材を効果的に活用すれば、資格試験の勉強効果をとても高めてくれます。

次の章から、動画教材を活用した効果的な勉強方法をご紹介します。

動画教材を活用した効果的な勉強方法!

次の章から自分が資格勉強をしてきた中で「これは効果的だ」と確信した動画教材の勉強方法をご紹介します。

動画教材の勉強方法
  1. 積極的な姿勢で勉強をする
  2. テキストを読んでから動画を見る
  3. 例題は動画を一時停止して先に解く
  4. わからなかった箇所に集中して講義を聞くようにする
  5. 速度は1.5〜2倍で視聴する
  6. 動画で勉強したことを誰かに話す

1:積極的な姿勢で勉強をする

勉強は、受け身の姿勢で行っても頭の中に入ってきません。

なので、積極的な姿勢で勉強に臨みましょう。

積極的な勉強をするには、勉強スキル的な部分とモチベーションなどの内面的な部分の両方からアプローチすると良いでしょう。

内面的な部分では、「なぜ、その勉強をしているのか?」目的意識を明確にするのも良い手です。

あとは、マイナスの感情やプラスの感情などを有効活用するのも有効です。

スキル的な部分で積極的な勉強姿勢を作る方法は、次の項目から具体的に解説します。

2:テキストを読んでから動画を見る

動画教材は、講師が解説してくれるのを聴くスタイルのため、なかなか自分ごととして勉強するのが難しいです。

なので、先にテキストを読んで内容を頭の中に入れてから、テキストの内容を補完することを目的に動画を視聴すると良いでしょう。

方法としては、最初にテキストを読んで、わからなかった部分をメモしておきましょう。

動画を視聴する中で、テキストで理解できなかった部分の解説を積極的に探しながら視聴することで集中力も持続します。

キノ

動画教材とテキストは同じ出版社のものを選ぶと良いです。

3:例題は動画を一時停止して先に解く

講義の中で、各論点ごとに例題があると思います。

講義内の例題は、解説を聞く前に一度動画を止めて例題を解いてみてください。

先に例題を解いて、あなたの解き方と講師の解き方を比較してみましょう。

あなたと講師の解き方を比較することで、講義の内容が頭の中に入っているのかを確認しましょう。

また、講義を聞いているだけでは理解で来ていなかった内容も、例題を解くことで本質が見えてくることもあります。

もしかしたら、「先に講義を聞いた後に例題を解くという順番でも良いのではないか?」と思うかしれません。

先にあなたが例題を解く理由は、例題の解説を積極的に視聴するためです。

先に例題を自分で解くことで、

「あ、この部分わからなかったんだよな・・・」

「この部分を解くのに時間がかかったけど、先生はどのように解いているのかな?」

と積極的な姿勢で例題の解説を聞くことができます。

4:わからなかった箇所に集中して講義を聞くようにする

テキストを読んだり、問題を解いたりした後で、理解が足りていない箇所を中心に動画講義を聴くと効果的です。

理由は、目的意識を明確にすることで動画講義の受け取り方が積極的になるためです。

例えば、「目的が動画を進めること」「目的が理解の足りていないところの補完」を比較した場合、集中力も頭の中に入ってくる内容も雲泥の差になるでしょう。

キノ

動画講義を進めることが目的になっている場合、内容を聞いていなくても再生だけしていれば勝手に講義が進んでいきますので、目的を達成することができます。

しかし、ただ講義を進めるだけでは勉強にすらならないですよね。

このように、動画講義を聴く目的意識を明確にすることで、集中して動画を視聴できるようになります。

5:速度は1.5〜2倍で視聴する

最近の動画は動画講義を飽きさせないような工夫のために短時間の講義になっていることが多いです。

しかし、動画講義はテキストと異なり、目次検索などができないため勉強するのに時間がかかります。

そこで、動画の再生速度を2倍前後にすることで、勉強速度を上げることができます。

最初にテキストを読んでおくことで、動画を2倍速にしても講義の内容を把握することができるでしょう。

6:動画で勉強したことを誰かに話す

動画講義で学習したことを誰かに教えるように話すというのも効果的な勉強方法です。

他人に、あなたが勉強した内容を話す機会が多い方は良いですが、なかなかそのような人は少ないと思います。

そこで有効なのは、頭の中であなたの知り合いを想定して1〜5本ほどで勉強した内容を解説するということです。

1章ごとにこの工程を行うのがおすすめです。

人に勉強した内容を解説する際は、筋道を立ててわかりやすい話を構造化していきましょう。

まとめ

 

この記事では、動画教材のデメリットと効果的な動画教材の勉強方法を解説しました。

動画教材は今の時代にあった素晴らしい勉強方法ですが、思っている以上にデメリットも多いです。

ただ、動画教材は学習効率のとても高い勉強方法ですので、勉強方法を工夫することで学習効果を高めることが可能です。

動画講義は受動的になりやすいですので、積極的な姿勢で動画教材を活用するように心がけてください。

特に、テキストを読んで理解できなかった箇所の補完など、動画講義を視聴する目的を明確にすることで集中して動画講義を聴くことができますよ。