「マインドマップアプリって勉強にも使えるの?」このような疑問を持っている方も多いかと思います。
マインドマップアプリは思考を整理するだけではなく、勉強にも使えるとても万能なツールです。
この記事では、マインドマップアプリを使って効率的に勉強する方法を詳しく解説していきます。
キノ
簿記のような計算を主体とする学問でもマインドマップアプリを活用できますよ!
また、「簿記を独学で勉強する方法」についても解説しているので、参考にしてみてくださいね。
〜この記事でわかること〜
マインドマップアプリの勉強方法6選!
この記事では、マインドマップアプリを使った勉強方法を6つご紹介します。具体的には下記の通りです。
- 概念地図
- まとめ
- 目次
- 苦手日記
- 暗記カード
- 小テスト
次の章から、それぞれ詳しく解説していきます。
キノ
勉強に役立つアプリとして有名な「GoodNotes 5」はご存じでしょうか?
iPadでマインドマップアプリとGoodNotes 5を使用しながら勉強すると、勉強効率が爆上がりしますよ!
「GoodNotes 5での勉強方法」に関してもご紹介した記事があるので参考にしてみてくださいね!
マインドマップアプリの勉強方法①全体像を把握する概念地図
マインドマップアプリの勉強方法の1つ目は、マインドマップで概念地図を作り理解度を上げるという勉強方法です。
マインドマップアプリを使って全体像を把握する方法は下記の2ステップです。
目次を写して論点ごとに項目を作ります。テキストを本格的に学習していく前に写してしまいましょう。
ステップ2では、テキストを進めながらキーワードをマインドマップに写していくと良いです。
次の日に復習としてマインドマップを確認することで、記憶に留めやすくなります。
ポイントは、階層を深くしすぎないことです。階層を深くしすぎると勉強効率が下がりマインドマップを活用しなくなってしまいます。
最低でも3〜4階層までに抑えるようにすると良いですよ。
マインドマップで作る概念地図は、基本的には文章にせず単語にしていくと良いでしょう。
マインドマップアプリの勉強方法②短期復習ができる「まとめ」
マインドマップアプリの勉強方法の2つ目は、各論点ごとに「まとめ」を作り学習するという方法です。
マインドマップはツールの構造上、内容の全てが見開き1ページに表示されます。この機能を活用して、各論点の「まとめ」を作成しましょう。
まとめは、各論点ごとに要約を作る感じで作成したり、テキストによってはまとめが書かれているので、そのままコピーして貼り付けてしまいましょう。
時間がないときは、まとめだけ読めば記憶に定着させることも可能です。
マインドマップアプリの勉強方法③毎日復習ができる「目次」
マインドマップアプリの勉強方法の3つ目は、目次を作ることです。
勉強方法①の概念地図ところでも目次を写すことをお伝えしました。
目次は、概念地図を箇条書きにしたものです。具体例は下記の通りです。
- 有形固定資産
①割賦購入
②減価償却
→定額法
→定率法 - 無形固定資産
①特許権
②商標権
③のれん
→のれん償却
勉強の範囲が広いほど、目次を作ることで学習の効率化ができます。毎日目次を眺めるだけでも単純接触効果により記憶に定着することができますよ。
マインドマップアプリの勉強方法④苦手日記をつける
マインドマップアプリの勉強方法の4つ目は、マインドマップで苦手日記をつけることです。
キノ
苦手日記をつけるメリットは、苦手な論点や理解できていない論点にフォーカスして復習できるところにあります。苦手日記の付け方は下記の通りです。
間違えた問題と、その論点の解説などをマインドマップに記載しましょう。
その問題を見て、頭の中でなんとなくでも解けるようになるまで毎日復習してください。
過去問を解く度に苦手日記をつけましょう。毎日復習をすることで苦手な論点でも効率良く学習をすることができます。
キノ
マインドマップアプリの勉強方法⑤暗記カードとして使用する
マインドマップアプリの勉強方法の5つ目は、マインドマップを暗記ツールとして使用することです。
マインドマップを使ってどのように暗記をするのかと言うと、マインドマップアプリを暗記カード化することで暗記していきます。
マインドマップアプリを暗記カード化する方法は下記の通りです。
マインドマップアプリで「問題→答え」の階層順番でトピックを作ります。
正解したら緑色に、不正解ならオレンジ色に変えるなど、色を変えてチェックしていきます。
私の場合は、【青←緑←白→オレンジ→赤】の5色でチェックをしていて、白を基準に2回正解したら青、1回間違えたらオレンジのように色分けをしています。
1つずつ色を移動していき、青になったら復習回数を2週間に1度にするようにすると学習効率が上がります。
「【マインドマップアプリ】暗記カードの作り方を解説!」で暗記カードの作り方と使い方を詳しくご紹介しています。
キノ
マインドマップアプリの勉強方法⑥小テスト
マインドマップアプリの勉強方法の6つ目は、マインドマップを小テストツールにすることです。
小テストとは、簡単な練習問題をテキストなどから切り取り、マインドマップに貼り付け、子トピックに答えと解き方の箇条書きを貼るというもので、やり方は下記の通りです。
電子テキストを購入したり、スマホで写真を撮って画像にしてください。今回は著作権などの都合上、文字を直接打ち込んでいます。
問題の解き方は、紙とペンがなくても頭の中で解けるように工夫してください。
ノートを使わなくても問題を解けるように工夫してマインドマップに記載していきましょう。簡略化して問題が解けるようになれば、どこででも学習ができて効率的です。
キノ
まとめ
この記事では、マインドマップアプリを使用した勉強方法についてご紹介しました。
マインドマップアプリは思考整理に使うツールですが、使い方を工夫することで、暗記・全体の確認・小テストなど幅広い使い方ができます。
マインドマップアプリは無料のものから有料のものまで色々なアプリがありますが、個人的におすすめなのは『iThoughts(アイソーツ)』という有料アプリです。有料のマインドマップアプリは月額制の物が多い中で、こちらのアプリは買い切りなのもおすすめのポイントです。
マインドマップを使用した勉強はとても便利ですので、ぜひ試してみてください。
iThoughtsの使い方は「【iPhone&iPad】iThoughts(アイソーツ)の基本的な使い方!」で詳しく解説しています。
既にマインドマップアプリを使ったことがある方は、「【応用編】iPhone&iPad版!iThoughts(アイソーツ)の使い方!」の記事で勉強に役立つ操作方法も解説しています。
Mac版のiThoughtsを持っている方は、「【iThoughts(アイソーツ)】mac版での使い方を解説!」の記事を参考にしてみてください。