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【マインドマップアプリ】暗記カードの作り方を解説!

暗記カード、作り方3

この記事では、マインドマップアプリでの暗記カードの作り方をご紹介します。

暗記カードはとても優秀な勉強ツールの1つですが、「暗記カードを作るのが面倒くさい」って感じたことがある方も多いと思います。

1枚1枚「表面に問題」「裏面に解答」を書いていくのは時間がかかり、効率的だと言いにくいですよね。ただ、暗記カードはとても優秀なツールなので、是非とも取り入れたいと思う方もいるでしょう。

そこで今回は、紙に書くよりも効率的に作れるマインドマップアプリを使った暗記カードの作り方をご紹介します。

紙に書くよりも素早く作れますし、学習する際もマインドマップアプリならではの、効率的な使い方もご紹介しますので、最後までご覧ください。

キノ

マインドマップを使った効率的な勉強方法を解説!の記事でマインドマップアプリを使った効率的な勉強方法を一通りご紹介しています!
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マインドマップアプリで暗記カードの作り方を解説!

文房具として売られている暗記カードは、「表面に問題」「裏面に答え」を書くだけで作ることができますが、マインドマップアプリの暗記カードでは、少し作り方に工夫が必要です。

作り方は下記の通りで、マインドマップアプリの仕組みを反映させた暗記カードの作り方になっています。

暗記カードの作り方
  1. 論点の構造を構築する
  2. キーワードを抜き出す
  3. 問題の穴抜け
  4. 逆転問題を作る

次の章から具体的なマインドマップアプリでの暗記カードの作り方をご紹介していきます。

暗記カードの作り方1:論点の構造を構築する

暗記カードの作り方の1つ目は、各論点ごとにわかりやすい構造を構築することです。

文房具の暗記カードでは、問題の山が束になっている形ですので構造を作る必要がありません。しかし、マインドマップアプリでは、マインドマップの性質上論点ごとに構造を作ることができます。

▼参考図

暗記カード、作り方1

上の図のように、マインドマップアプリの特性を活用して暗記カードを作ることで、より学習が効率的になります。

注意

階層を深くしすぎるとつかいにくくなるので、上記の画像と同じくらいに留めておくと良いです。

暗記カードの作り方2:キーワードを抜き出す

暗記カードの作り方の2つ目は、テキストからキーワードを抜き出すことです。

テキストからキーワードを抜き出す際のポイントは下記の通りです。

キーワード抽出のポイント
  1. 単語で抜き出す
  2. できるだけたくさん抜き出す

キーワードの抽出なので、できるだけ単語になっているものを抜き出すと良いでしょう。また、わからない単語があると勉強を進める際に不都合が起こりますので、できるだけたくさんのキーワードを抜き出しましょう。

解答を作成するときは、『〇〇とは、〜のこと』のようにできるだけ簡潔にまとめましょう。

暗記カードの作り方3:穴抜け問題

暗記カードの作り方の3つ目は、穴抜け問題を作ることです。

「暗記カードの作り方2:キーワードを抜き出す」で単語を抽出しましょうということをお話しましたが、単語によっては穴抜けで暗記カードを作るのも良い手だと思います。

▼参考図

暗記カード、作り方2

穴抜け問題についても、問題が長すぎると非効率ですので、なるべく簡潔な問題文を作りましょう。

暗記カードの作り方4:逆転問題を作る

暗記カードの作り方の4つ目は、逆転問題を作るということです。

逆転問題とは何かというと、暗記カードの答えと問題を逆にしたバージョンを作るということです。

暗記カードでキーワードを見ながら内容が答えられるようになったら、問題と解答を逆にしてキーワードの方も言えるようになっているかを確認することも重要です。

キノ

試験では、キーワードの方を書く問題の方が多いと思いますので。

逆転問題は、問題と解答をコピー&ペーストして、親トピックと子トピックを逆転するだけなので簡単に作れますよ。

暗記カードの効率的な学習方法とは?

暗記カード、作り方4

暗記カードの効率的な学習方法についてご紹介します。

暗記カードは、ひたすら反復して記憶に焼き付けていくためのツールで扱い方はとても簡単ですが、ただの反復学習と言っても学習方法にコツがあります。

実は、暗記カードで効率良く学習するには「①暗記する→②反復する」の順番で繰り返していくという意識する必要があります。

次の章から、暗記カードで効率よく学習するためのポイントをご紹介します。

暗記カードの学習方法1:ルールを決める

暗記カードの学習方法の1つ目は、暗記カードを使い始める前にルールを決めることです。

キノ

あらかじめ学習する際のルールを決めておくことで学習効率が上がります。私の場合は、下記の5つのルールを決めています。
暗記カードでの学習ルール
  1. 毎日30分反復の時間を作る
  2. 毎日10分暗記の時間を作る
  3. 学習する時間帯を決める
  4. 正解不正解で色をつける
  5. 2週間に1度総復習する

1:毎日30分反復の時間を作る

多くの人が、「勉強で暗記することが苦痛だと」感じているのではないでしょうか?

せっかく暗記カードを作っても、暗記の苦痛から逃れようと暗記カードを使わなくなってしまったら勿体無いですよね。

そこで有効なのが、決意を決めて毎日暗記カードを使って勉強をする時間を決めておくことです。

例えば、1日最低30分は暗記カードで反復するための時間を作ると決めておくことで、毎日の習慣にすることができるので、暗記カードを有効活用できます。

2:毎日10分暗記の時間を作る

暗記カードは反復して記憶に焼き付けるためのツールですが、ただひたすらに眺めていても暗記はできません。

そこで、毎日10分でも良いので暗記をする時間を作ることが重要です。

おすすめの暗記方法は、「暗記カードの学習方法2:暗記する」でご紹介しています。

3:学習する時間帯を決める

1日の中で暗記する時間を決めたら、学習する時間帯を決めましょう。

例えば、毎日朝の通勤時間に30分反復学習をして、帰りの電車の中で10分暗記の時間を取るなど、毎日の行動の中でルーティーン化すると良いと思います。

暗記カードで学習をする習慣をつければ、勉強もスムーズに進みますよ。

4:正解不正解で色をつける

難しい資格は学習範囲も膨大で「全てを暗記するのは無理!」って思ってしまいますよね。難しい試験ほど、反復する量が増えていくので時間的にも暗記カードでの学習が難しくなってしまいます。

そこで、正解不正解ごとに色付けして、わかる問題は飛ばし、わからない問題・苦手な問題・自信のない問題だけをピンポイントで反復学習しましょう。

色つけのルールは個人で設定していただいて問題ありません。私の場合は、【青←緑←白→オレンジ→赤】というように、白から始めて、正解すれば緑、もう一度正解すれば青、そこから間違えれば緑・・・赤のように色を変えています。

最終的に青になったものは、学習頻度を下げるなどしていけば、学習範囲の広い試験でも対応することができるでしょう。

5:2週間に1度総復習する

正解不正解ごとに色を変えていき、覚えたと自信が持てるものは学習頻度を下げていきましょう。というお話をしました。

ただ、人間というのは忘れるように出来ているので、1度覚えたと思ったものでも時間が経てば忘れていきます。

そこで、例えば「2週間に1度」などのように、あなた自身が決めたルールに従って総復習する時間を作りましょう。

そうすることで、暗記がより強固になり忘れにくくなりますよ。

暗記カードの学習方法2:暗記する

STEP.1
①暗記する
STEP.2
②反復する

暗記カードの学習方法の2つ目は、暗記をするということです。「①暗記する→②反復する」「①暗記をする」という部分に話になります。

暗記をするには、ひたすら繰り返し読むだけではいつまで経っても暗記ができないので、暗記をするための工夫が必要がです。

暗記をするコツ
  1. 関連付ける(イメージを使う)
  2. ヒントをつける(穴埋めにしても良い)
  3. スラスラ言えるようになるまで反復する
  4. 1日のうちに3回は学習をする

暗記のコツについて、それぞれご紹介していきます。

1:関連付ける(イメージを使う)

1つ目の関連付けるというのは、既に頭の中にある知識と似ているものと、新しく覚えたいものを関連つけて覚えるというものです。

関連付ける際に、なるべくあなたにとってインパクトの強いものと関連付けるのがおすすめです。例えば、好きなアニメのキャラクターなど、感情が動くものと紐つけましょう。

キノ

私の場合、簿記の勉強で「金融商品取引法」というワードを覚えたときは、宝箱型のモンスターの画像を貼り付けて覚えました。

手書きでも良いですし、写真をとって貼り付けても良いです。また、画像にしなくても単語で書いておくだけでも有効なので試してみてください。

2:ヒントをつける(穴埋めにしても良い)

2つ目のヒントを付けるというのは、キーワードの1部の単語を書いておくことで思い出すきっかけを作るというものです。

例えば、先ほどの「金融商品取引法」というワードを覚えたときは、ヒントとして「金融」とか「商品」などと書いておきます。

どうしても思い出せない時に、「金融」という単語を書いておくことで、「あ、そうか金融商品取引法か!」と思い出すきっかけになります。

3:スラスラ言えるようになるまで反復する

3つ目の、スラスラ言えるようになるまで反復というのは、暗記したものをその場でスラスラ言えるような状態にしておくことです。

暗記したものを、一度何も見ずに言えたらおしまいではなく、スラスラ言えるようになるまで何度も反復をして完璧にしましょうということです。

例えば、問題を見て「あー、なんだっけ、あ、金融商品、えー取引法だっけ?」みたいな状態で終わらせるのではなく、「金融商品取引法!」とスラスラ言えるようになるまで暗記しましょうということです。

4:1日のうちに3回は学習をする

4つ目の、1日のうちに3回は学習をするというのは、多くの場合、暗記してスラスラ言えるようになっても、3〜5時間もすれば忘れてしまいます。

せっかく覚えたのに振り出しに戻ってしまうのは勿体無いですよね。

そこで、1日のうちに最低でも3回は今日覚えた問題を見て忘れないように確認するというものです。

これをすることで、次の日になっても記憶に残りやすくなり学習効率が高くなります。

暗記カードの学習方法3:毎日反復練習する

STEP.1
①暗記する
STEP.2
②反復する

暗記カードの学習方法の3つ目は、毎日反復練習をするということです。「①暗記する→②反復する」「②反復する」の部分になります。

毎日反復練習するには下記のステップを意識してみてください。

STEP.1
毎回1からスタートする
毎回1からスタートすることで、忘れてしまうのを防ぎます。
STEP.2
正否により色分けする
正否により色分けをすることで、覚えられない問題にフォーカスした学習ができます。
STEP.3
スピードを意識する
スピードを意識することで超高速反復ができるので効率を良くすることができます。

まずは、暗記をして頭の中に基礎を作り、反復練習によって記憶に焼き付けるという順番を意識して、暗記カードを使ってみてください。

【マインドマップアプリ】暗記ノートの作り方:まとめ

この記事では、マインドマップアプリを使用した暗記カードの作り方と使い方をご紹介しました。

勉強ツールをマインドマップアプリにまとめることで、いつでもどこでも勉強する時間を捻出することができて、とても効率的です。

暗記カードを効率良く使うには、「①暗記する→②反復する」の順番を意識して学習してみてください。

暗記カードで作った問題をスムーズにスラスラと言えるようになれば、基礎知識がしっかりと頭の中に入っている状態を作ることができますよ。