「iPhone・iPadのマインドマップアプリ、iThoughts(アイソーツ)の使い方がわからない・・・」「購入する前にiThoughtsの使い方を知っておきたい!」
今回は、このような方のために有料のマインドマップアプリ『iThoughts(アイソーツ)』の基本的な使い方をご紹介します!
この記事を最後まで読んでいただくと、iThoughtsの基本的な使い方を覚えることができます!
また、そこそこボリュームが多いので、必要に応じて目次からジャンプしてご活用ください!
中の人
iPadでキーボードをつけて使用している人は、Mac版の操作方法もご紹介予定なので参考にしてください。
〜この記事でわかること〜
『iPhone』iThoughtsの使い方①新規作成
iThoughtsのダウンロードが終わっていることを前提にお話をしていきます。ホーム画面からアプリを起動すると、一番最初にマップの新規作成ができます。
iThoughtsの新規マップの作成は、下記の手順で行うことができます。
- 新規マップをタップ
- マップに名前をつける
- テンプレートのスタイルを選ぶ
- 作成を押す
マップの保管場所は、iPhone/iPad内・Dropboxなど選べますが、個人的におすすめなのはiCloudです。
iCloudであれば、iPhoneやiPad、MacなどApple製品で揃えている方なら同期もスムーズにできますよ。(Mac版は別途アプリを購入する必要があるので注意が必要です。)
キノ
『iPhone』iThoughtsの使い方②トピック作成
iThoughts(アイソーツ)でマップを作成できたら、マインドマップの要となるトピックを作っていきましょう。
トピックは大きく3つに分けて呼ぶことができ、それぞれ下記の通りです。
- トピック
- 親子トピック
- 兄弟トピック
それぞれのトピックの作り方をご紹介していきます。また、トピック関連でトピックの色の付け方・形の変え方についてもご紹介します。
トピックとは?
ここでお話するトピックとは、全てのトピックの総称のことです。
トピックを作成することで、マインドマップに文字を入力したり画像を挿入したりすることができます。
親子トピックの作り方
親子トピックは、下記画像のようにトピックの階層(レベル)が連続しているトピックのことです。
『テスト』というタイトルがあり、最初のトピックが親トピック、その次のレベル2のトピックが子トピックです。
▼親子トピックの作り方
上記画像のように、子トピックを作りたいトピックを選択します。その後、上記の画像で丸で囲まれたアイコンをタップすることで子トピックを作ることができます。
兄弟トピックの作り方
兄弟トピックとは、下記の画像のように同じ階層(レベル)に並べて作られたトピックのことです。
上記の画像のように、2つのトピックが2つ並んでいる状態が兄弟トピックです。作り方は下記の画像の通りです。
▼兄弟トピックの作り方
上記画像のように、兄弟トピックを作りたいトピックを選択します。その後、上記の画像で丸で囲まれたアイコンをタップすることで兄弟トピックを作ることができます。
トピックの作り方を理解したら、あとはトピックを作って枝分かれさせていくだけです。
トピックの色を変更する
トピックの色は、デフォルトで設定されている色意外にも変更することができます。
好きな色を選んでください。
カラーパネルで使いたい色がない場合はカラーピッカーを表示させると良いです。(省略可)
トピックの形を変更する
トピックの形は、iThoughtsで用意されている下記のテンプレートの中から変更できます。
矩形(くけい)、四角形、角丸矩形、角丸矩形(丸身が強め)、平行四辺形、ひし形、三角形、楕円、丸、下線、なし、角括弧、丸括弧
あらかじめ形を変えたいトピックを選択しておいてください。
図形を選択して、チェックマークが付いたら、上部にある×ボタンで閉じて大丈夫です。
中の人
やり方は別の記事でご紹介予定です。
トピックを移動する
トピックの移動方法は大きく2つの軸で考えることができ、それぞれにポイントがあります。
- 単独のトピックを移動する方法
- 複数のトピックを移動する方法
単独のトピックを移動する方法
単独のトピックを移動するには、移動したいトピックを選択して目的地にドラッグするだけでとても簡単です。
複数のトピックを移動する方法
複数のトピックを移動する方法は、基本的には単独のトピックと同じく、移動したい複数のトピックを選択して目的地までドラッグするだけです。
しかし、iPhone/iPad版アプリで使用する場合、複数のトピックを選択する方法が最初は分かりにくいです。
複数のトピックを選択するには大きく2つの方法があり、複数のトピックを選択できたら、あとは目的地までドラッグするだけです。
複数のトピックを選択する方法1:SHIFTボタン
丸で囲まれているSHIFTボタンをタップします。(長押しです。)
SHIFTボタンを押しながら、選択したいトピックを複数タップします。このとき、SHIFTボタンを話さないように注意してください。
選択したいトピックを選択し終ええたら、SHIFTボタンから指を離して大丈夫です。
複数のトピックを選択する方法2:範囲選択
※範囲選択とは、私が勝手に呼んでいるだけで正式な名称ではないと思います。
選択予定のトピックの近くで、何もない適当な場所を長押しします。
指をズラしていくと、青い枠のようなものが出現します。この青い枠の中に選択したいトピックを含めれば、複数のトピックを選択することができます。
選択したいトピックが全て選択できたら、画面から指を離すことで複数選択ができます。
『iPhone』iThoughtsの使い方③文字入力
iThoughtsで文字入力するには、下記の5つのポイントを把握しておくと、マインドマップを作る時に役立ちます。
- 文字を入力する
- 文字色を変更する
- 文字サイズを変更する
- 文字を太文字にする
- フォントの種類を変更する
中の人
文字を入力する
文字を入力方法はとても簡単です。文字を入力したいトピックをダブルタップし、下記の画像のようにトピック内でカーソルが点滅していれば文字入力が可能です。
文字色を変更する
文字色の変更は、文字色を変更したいトピックを選択して、インフォーメーションから色の変更が可能です。
文字色の設定
※あらかじめ文字色を変更したいトピックを選択しておいてください。
- 上部のabcと書かれた場所をタップ
- 色をタップ
好きな色を選び「戻る」を押す。その後「×」でインフォメーションを閉じる。
中の人
文字色が変化しなかった場合の設定
好みによりますが、ここでは文字色もトピックの色も変更できる『ワイヤーフレーム(カラー)』を選択しています。
スタイル→オプション→×の順番でタップして元の画面に戻る
文字サイズを変更する
文字サイズを変更する方法をご紹介します。下記のステップで簡単に変更が可能です。
テキストのサイズをタップします
文字サイズを変更したら、戻るボタンでホーム画面に戻ります。
フォントの種類を変更する
iThoughtsでは、好きなフォントの種類に変更することが可能です。やり方は下記の通りです。
テキストをタップします
フォントの種類を変更したら、戻るボタンでホーム画面に戻ります。
文字を太文字にする
トピック内の文字を太文字にする方法をご紹介します。文字を太文字にする方法には2つあるのですが、今回は簡単な方を1つご紹介します。
最初はどうやったら太文字にできるのか分かりにくいと思うので参考にしてみてください。
太文字にしたい文字列を選択してください。すると、文字の上に黒いメニューが表示されます。
中の人
『iPhone』iThoughtsの使い方④戻るボタン
間違えた操作をしてしまった時に役立つ『戻るボタン』をご紹介します。戻るボタンを活用することで、スムーズにマップを作成することが可能です。
戻るボタンは、下記の画像の赤丸の部分をタップするだけなのでとても簡単です。
『iPhone』iThoughtsの使い方⑤画像を挿入する
iThoughtsでは、トピックに画像を貼り付けることができます。iPhone/iPad上のアルバムや、ファイルに保存されている画像を貼り付けられます。
- ライブラリ画像
- アルバム
- その場で撮影
- 手書き
- ファイル
上記の5つの項目を具体的にご紹介していきますので、参考にしてみてください。
ライブラリ画像を挿入する
ライブラリの画像というのは、iThoughtsで用意されているアイコン画像のことです。場所で記憶を定着させたいなどの用途で使ったりすると便利かなと思います。
ライブラリ画像をタップする
頻繁に使用する画像を、ライブラリ画像に保存することも可能です。
画像の挿入方法が次の章でご紹介します。
黒いメニューが出てきます。右矢印を押してください。
アルバムから挿入する
iPhone/iPadで撮影した写真をiThoughtsのトピックに貼り付ける方法をご紹介します。
その場で撮影して挿入する
写真をその場で撮影して貼り付けることもできます。やり方は下記の通りです。
手書きする
iThoughtsでは、トピックに直接手書きで文字を入力することができます。
この機能は、iPadとiPadに直接書き込みができるペンシルがないと利用する機会がないかもしれませんが、ご紹介だけしておきます。
クリップマークの手書きをタップします。
最初にポップアップが表示されるので、OKを押してください。灰色のバーに「線の太さ」「線の種類」「色」を変更するなどのオプションがあります。
また、線をタップすると「前面に移動」「背面に移動」「塗りつぶし」などの機能を使用することもできます。
手書きが終了したら×ボタンをタップして閉じます。
ファイルを挿入する
iThoughtsでは、画像をアルバムからではなくファイルから挿入することも可能です。
やり方は、アルバムから画像を挿入する方法とほとんど同じです。ファイルを挿入をタップすると、下記のようなファイルの保存場所を選択することができます。
その中で、使いたい画像が保存されているファイルを選択して画像を挿入できます。
『iPhone』iThoughtsの使い方⑥トピックサイズを変更する
トピックのサイズを変更する方法をご紹介します。やり方はとても簡単で、下記の画像のように右下にある「□」の場所をタップして横にドラッグするだけです。
この時に、斜めに引っ張ると文字サイズも一緒に変更されてしまいます。
トピックのサイズを変更したいだけの場合は、斜めに引っ張らないように注意してください。
『iPhone』iThoughtsの使い方⑦検索をする
iThoughtsでは、2種類の検索を行うことができます。どちらもとても便利な機能なのでぜひ使って見てください。
- インターネット検索
- マップ内検索
「1:インターネット検索」は、トピック内の文言をインターネット検索できる機能です。下記の画像のように、トピックを選択すと検索というボタンが出てくるので、タップしてください。
「2:マップ内検索」は、マップ内の文字列を検索できます。下記の画像のように、灰色のバーの中から虫眼鏡アイコンをタップして、検索バーに文字を入力することで検索が可能です。
『iPhone』iThoughtsの使い方⑧コメントを入れる
iThoughtsでは、トピックに対してコメントを挿入することができます。やり方は下記の画像の通りです。
上記画像のように、トピックの上の方にコメント蘭が出てきますので、ここに文字を入力することができます。
コメントは、トピックとしっかりと関連ついているので、好きな場所に動かしてもどこに関連トピックがあるのか一発で把握することができます。
『iPhone』iThoughtsの使い方⑨iPhone・iPadと同期する
iThoughtsのマップは共通のAppleIDで管理をすることで、iPhone/iPad/MacそれぞれでiCloud経由で同期することができます。
中の人
iPhoneとiPad版は同じアプリなのですが、Mac版は別途購入しなければならないことに注意が必要です。
iPhone/iPad版とMac版両方を購入した方であれば、作業はMacでこなす。復習や暗記などのインプットは外でiPhoneを使うなどすると便利に使用できます。
まとめ
この記事では、iPhone/iPad版のマインドマップアプリiThoughts(アイソーツ)の基本的な使い方について解説をしました。
この記事でご紹介した内容で、基本的なマインドマップであればすぐにでも作っていただくことが可能です。
また、後日iThoughtsの応用編もご紹介していきますので、併せてご覧いただければ幸いです。
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