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【簿記の電卓ランキング5選!】試験で使える!勉強が捗る!使用経験あり!

 

「簿記試験で使える電卓を知りたい!

「使いやすい電卓を知りたい!」

「コスパの良い電卓を知りたい!」

 

この記事では、簿記試験で使用する電卓をこれから購入する方向けに、筆者が実際に使用したことのある電卓をランキング形式で5つご紹介いたします。

注意

電卓には、右手打ち用と左手打ち用があります。

筆者は右手打ちなので、このランキングでは右手打ち用の電卓をご紹介していきます。

今回ランキングに参加する電卓は下記の通りです。

電卓の一覧
  • キヤノン Canon LS-12TUII-N
  • キャノン HS-1250WUC
  • キャノン HS-1220TUGグレー
  • キヤノン HS-121T
  • シャープ EL-N942X

※順番はランキングの順番ではありません。

簿記試験では、電卓の機能によっては使えないものがあるので注意が必要です。

この記事で紹介している電卓は全て試験で使用することができるので、電卓選びで迷っている方は、この記事で紹介している電卓の中から選んでくださいね!

キノ

簿記の学習に必要なテキストは下記の記事で紹介しています!
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電卓を選ぶ時のポイントは?

 

電卓を選ぶ時には、下記の注意ポイントを守る必要があります。

試験で使用するのを禁止されている電卓もありますので、むやみに電卓を購入するのはやめましょう。

注意ポイント

簿記試験で使用できる電卓は、四則演算機能のみのものに限ります。

特に下記の機能がついている電卓は使用できないので注意が必要です。

・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)

(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。(音の出ないものに限る)
・日数計算、時間計算、換算、税計算、検算
参考サイト:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/ca/qa#q9

おすすめポイント

電卓は日々の勉強にも使用しますので、勉強効率が上がるような電卓を購入すると良いです。

下記は簿記の勉強に必須の機能(ボタン)を4つに絞りました。

あると便利な機能
  • 「00」ボタン
  • クリアボタン
  • 12桁
  • ソーラーパネル+電池

簡単に解説します。

✔︎「00」ボタン

00ボタンは文字通り、1回ボタンを押すだけで0を2つ表示してくれるボタンです。

簿記3級では、100万円の単位の計算をしますので、「0」を6回押すよりも「00」ボタンを3回押す方が効率的です。

✔︎クリアボタン

電卓によって表記が異なりますが、電卓にはいろいろな種類のクリアボタンがあります。

筆者がよく使うボタンを5つご紹介します。

クリアボタンの一覧
  • CA:電卓に溜まっている情報を全てクリア
  • C:メモリ以外の情報をクリア
  • CE(CI):表示数値のみクリア
  • →:1桁目をクリア
  • CM:メモリをクリア

上記5つのクリアボタンを搭載している電卓を選ぶと良いでしょう。

注意

今回ご紹介する電卓の中には、CEボタンが無い、CMボタンが実質無い電卓もご紹介しています。

電卓紹介の時に改めて解説していきます。

✔︎12桁

簿記の試験では12桁は必ず必要です。

✔︎ソーラーパネル+電池

基本は電池式を選ぶようにするのですが、万が一試験中に電池が切れた時のことを考えて、ソーラーパネル付きの電卓を購入するようにしましょう。

おすすめの電卓ランキング発表!

この章では、電卓のランキング順位をご紹介します!

見事1位に輝いたのは、「シャープ EL-N942X」です!

キノ

完全な独断と偏見でランキングをつけています。
料金電卓名料金サイズ(mm)
1位シャープ EL-N942X3,743円181×112×35
2位キャノン HS-1220TUGグレー2,450円‎179.5×130×37.5
3位キヤノン HS-121T1,188円162×105×15
4位キャノン HS-1250WUC2,074円‎179.5×130×37.5
5位キヤノン Canon LS-12TUII-N999円121×74×9

※料金はアマゾン価格です。値段は変動します。

※電卓名を押すと、当記事の該当章にジャンプします。

シャープ EL-N942Xは、紹介している電卓の中では一番高額なのですが、簿記2級まで目指すと決めている方で右手打ちの方は迷うことなく「シャープ EL-N942X」を選ぶことをおすすめします。

次の章から、それぞれの電卓の使用感などをご紹介していきます!

これから電卓の機能の比較を紹介するので、一覧を載せておきます。

ボタンの解説は、以降は省略しますので、必要に応じて見にきてください。

ボタンの解説
  • CA:電卓に溜まっている情報を全てクリア
  • C:メモリ以外の情報をクリア
  • CE(CI):表示数値のみクリア
  • :1桁目をクリア
  • CM:メモリをクリア
  • 静音機能:ボタンの打鍵音が静かになる機能
  • 早打ち機能:1秒間に20回の打鍵が可能
  • 消費税計算:税率を記憶して計算する機能
  • 千・万ボタン:「000」「0,000」を表示する
  • 表示切り替え:「1,000」「1千000」を切り替える

※赤文字は上の章でも紹介した必須機能で、黒文字はあると尚良い機能です。

1位:シャープ EL-N942X:★★★★★

 

堂々の第1位はシャープ EL-N942Xです。

簿記2級の取得まで目指す方は、こちらの電卓を選べば問題ありません。

キノ

購入して後悔することはほぼ無いと言って良いです。
機能(ボタン)対応
「00」ボタン
CAボタン
C
CE
CM
12桁
ソーラーパネル+電池
静音機能
早打ち機能
消費税計算
千・万ボタン×
表示切り替え×

料金は3,743円と、他の電卓と比較して高額ですが、それに見合うスペックを持っている電卓です。

シャープ EL-N942Xは、簿記の勉強で使用する基本的な機能は全て備わっており、3〜1級まですべての級で使用可能なスペックを持ち合わせています。

サイズも大きめでボタンの誤タップも少なくできます。

ディスプレイが斜めになっているので、電卓の表示を覗き込まなくても見やすいです。

電卓は一度購入すると、基本は同じ電卓をずっと使い続けることになるので、初期投資として良い電卓を購入しておくと良いでしょう。

キノ

筆者の感想ですが、簿記の統一試験(1級)を受験した際に、若干モデルに違い(新旧など)があると思いますが、ざっと教室内を見渡す限り、多くの受験生がこのタイプの電卓を使用していると感じました。

個人的におすすめの機能が、静音機能です。

日商簿記3〜2級では、ネット試験が主流になってきています。

ネット試験会場では、すべての受験生が簿記の試験を受けている訳ではないので、電卓の打鍵音が結構目立ちます。

なので、電卓の静音機能がついていると、多少は打鍵音を静かにできるので安心して使用することができますよ。

下記の記事で、より詳細な電卓のレビューと打鍵音の比較動画なども載せているので、参考にしてみてくださいね!

2位:キャノン HS-1220TUGグレー:★★★★☆

第2位に輝いたのは、キャノン HS-1220TUGグレーです。

こちらの電卓はは、今回ご紹介している中では2番目に料金の高い電卓です。

スペックは下記の通りです。

機能(ボタン)対応
「00」ボタン
CAボタン
C△(CとCIが同じボタンなので使いにくい)
CE(CI)
CM△(RMとCMが同じボタンなので使いにくい)
12桁
ソーラーパネル+電池
静音機能×
早打ち機能
消費税計算
千・万ボタン
表示切り替え

こちらの電卓は、静音機能は付いていないものの、簿記3〜1級まで幅広く使用できるスペックの電卓だと思います。

シャープ EL-N942Xのように、4,000円近くまではお金を出せないという方は、こちらの電卓を選択すると良いでしょう。

キノ

個人的に感じたキャノン HS-1220TUGグレーの弱点は、CMボタンとCIボタンが1つのボタンに2つの機能が付いてしまっていることです。

特に、CMとRMが1つのボタンにまとまっているのはかなり使いにくいです。

簿記の級が上がるほど、メモリ機能は使用頻度が上がっていきますので、使い方に工夫が必要になるでしょう。

また、静音機能が付いていないので、ボタンを押すたびにカチャカチャと音がなります。

ネット試験で音が気になるかもしれないので、ゆっくりボタンを押すと良いかもしれません。

「CMボタン」「CIボタン」「静音機能」を除けば、安くて使いやすい電卓だと思います。

キノ

個人的に、表示機能(「1,000」「1千000」を切り替える)が気になり購入してみた電卓なのですが、結果的には、「1,000」に慣れてしまったので使用することはありませんでした。

また、「千・万」ボタンも「00」ボタンの方が位置的に押しやすいため、ほとんど使用したことがありません。

下記の記事で、より詳細な電卓のレビューと打鍵音の比較動画なども載せているので、参考にしてみてくださいね!

3位:キヤノン HS-121T:★★★☆☆

第3位にランクインしたのは、キヤノン HS-121Tです。

こちらの電卓は、今回ご紹介する中では2番目に安い電卓です。

機能(ボタン)対応
「00」ボタン
CAボタン
C△(CとCIが同じボタンなので使いにくい)
CE(CI)
CM△(RMとCMが同じボタンなので使いにくい)
12桁
ソーラーパネル+電池
静音機能×
早打ち機能×
消費税計算
千・万ボタン×
表示切り替え×

料金は1,188円と、非常にリーズナブルでいて、必要な機能をほぼすべて持ち合わせている非常におすすめな電卓です。

料金が安いため、早打ち機能、静音機能も未搭載です。

HS-1220TUG グレーと同様に、CM+RMボタン・C+CIボタンと、1つのボタンに2つの機能が付いているのはデメリットです。

また、電卓サイズは上記2つと比較すると小さめ(105×162×15mm)なので、ボタンも若干打ちにくいです。

キノ

簿記3級の試験はこの電卓で受験しました。

なので、簿記2級は目指さないけど、簿記3級は取得したいという方におすすめです。

ただ、この電卓はカバンに入れても気にならない大きさなので、出先で簿記の勉強をしたいという場合に使い勝手が良いです。

キノ

家ではシャープ EL-N942X(1位の電卓)を使用して、カフェなどの出先ではキヤノン HS-121Tを使用しています。

簿記2級以上を目指す方でも、サブの電卓として持っておくと良いと思います。

下記の記事で、より詳細な電卓のレビューと打鍵音の比較動画なども載せているので、参考にしてみてくださいね!

4位:キャノン HS-1250WUC:★★☆☆☆

4位にランクインしたのは、キャノン HS-1250WUCです。

こちらの電卓のスペックは、2位の HS-1220TUG グレーとほぼ同じです。

キノ

ボタンの配置が若干異なります。

スペックは下記の通りです。

機能(ボタン)対応
「00」ボタン
CAボタン
C△(CとCIが同じボタンなので使いにくい)
CE(CI)
CM△(RMとCMが同じボタンなので使いにくい)
12桁
ソーラーパネル+電池
静音機能×
早打ち機能
消費税計算
千・万ボタン
表示切り替え

では、なぜこちらの電卓が4位なのかというと、「√」ボタンが無いからです。

簿記3〜2級まででは「√」ボタンは使いませんが、簿記1級では「√」ボタンを使用する問題があります。

キノ

簿記1級まで目指すのであれば、こちらの電卓では役不足なんです・・・

それ以外の使い勝手は非常に良いので、簿記2級までしか受験しないという方はこちらの電卓でも良いと思います。

しかし、2位の HS-1220TUG グレーと同じスペックで、料金もほぼ同じ。

2位の HS-1220TUG グレーには「√」ボタンが付いているので、わざわざこちらの電卓を購入する必要はないかなと思いました。

3位のキヤノン HS-121Tよりはスペックが高く使いやすいのですが、キヤノン HS-121Tはサブ機として優秀という差別化ポイントがあるため、キャノン HS-1250WUCは4位としました。

2位の HS-1220TUG グレーが売り切れていて購入できない、簿記2級までを目指しているという方は購入を検討しても良いと思います。

下記の記事で、より詳細な電卓のレビューと打鍵音の比較動画なども載せているので、参考にしてみてくださいね!

5位:キヤノン Canon LS-12TUII-N:★☆☆☆☆

5位にランクインしたのは、キヤノン Canon LS-12TUII-Nです。

スペックは下記の通りです。

機能(ボタン)対応
「00」ボタン
CAボタン
C△(CとCIが同じボタンなので使いにくい)
CE(CI)
CM△(RMとCMが同じボタンなので使いにくい)
12桁
ソーラーパネル+電池×(おそらくソーラーだけ)
静音機能×
早打ち機能×
消費税計算
千・万ボタン
表示切り替え

今回ご紹介する電卓の中で、一番安い電卓です。

何も気にせずに購入した電卓なのですが、簿記の勉強には不向きな電卓ですので、本気で簿記試験に合格したいと思っている方は、購入しない方が良いです。

理由は、サイズが小さいことと、ボタンが押しにくいことです。

キヤノン Canon LS-12TUII-Nは手帳サイズの電卓で、持ち運びには大変便利ですが、大きさをコンパクトにした分、ボタンも押しにくく誤タップが多くなりがちです。

ボタンを早く押すのが難しいので、勉強効率が下がります。

出先で使うにも、3位のキヤノン HS-121Tの方が圧倒的に使いやすいです。

これらを考慮して、第5位としました。

キノ

簿記以外で、カバンに入れておく電卓として優秀ですよ!

まとめ

この記事では、簿記の試験・勉強に使えて、実際に筆者が使用経験のある電卓を5つランキング形式でご紹介しました。

以下ランキング表になります。

キノ

完全な独断と偏見でランキングをつけています。
料金電卓名料金サイズ(mm)
1位シャープ EL-N942X3,743円181×112×35
2位キャノン HS-1220TUGグレー2,450円‎179.5×130×37.5
3位キヤノン HS-121T1,188円162×105×15
4位キャノン HS-1250WUC2,074円‎179.5×130×37.5
5位キヤノン Canon LS-12TUII-N999円121×74×9

※料金はアマゾン価格です。値段は変動します。

※電卓名を押すと、当記事の該当章にジャンプします。

1位のシャープ EL-N942Xは、簿記2級以上を目指す方には特におすすめで、これを購入しておけば間違いありません。

簿記で使用する機能のボタンがすべてストレスなく使用することができます。

3位のキヤノン HS-121Tは、小さくて普段使いとしてはおすすめしませんが、カフェなどの出先で使用するサブ機としておすすめです!

 

「電卓に3,743円は出せない・・・」

 

と感じた方は、2位のキャノン HS-1220TUGグレーもかなり使いやすい電卓なので、こちらを検討してみてください。

CMボタンとCボタンは使いにくいですが、それ以外はボタンも押しやすくディスプレイも見やすいので、使い勝手がとても良いですよ。

キノ

それぞれ詳細に解説している記事を用意しているので、気になった電卓があれば参考にしてみてください。

打鍵音などの動画も紹介しています!