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【簿記3級】iPadを使った理論別問題集の勉強方法を徹底解説!【Goodnotes 6】

  • 簿記3級の論点別問題集を効率良く勉強する方法を知りたい!
  • 論点別問題集を買ったは良いけどなかなか進まない・・・
  • 解答用紙を毎回コピーするのが面倒・・・

この記事では、こんな声にお応えして、簿記3級の論点別問題集を効率良く勉強する方法をご紹介します。

簿記3級の論点別問題集は非常にボリュームがあり、効率的に進めなければ時間がかかってしまいます。

購入した論点別問題集を無駄にせず、最後まで完璧にこなし、簿記3級に合格したいですよね。

そこでこの記事では、iPadのGoodnotes 6アプリを使用した論点別問題集の勉強方法をご紹介します。

iPadを持っていない方も参考になる情報が含まれているので、最後までお読みください。

キノ

Goodnotes 6アプリは有料のノートアプリですが、簿記3級、2級と取得することを目指している方は、購入しても損はしないと思います。
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そもそも論点別問題集を勉強した方が良いのか?

簿記3級の勉強方法について解説しているメディアを見ると、テキストを読んだ後は予想問題をひたすら解く方法を推奨されていることが多いです。

もちろん、テキストを読んだ後いきなり予想問題を勉強しても良いのですが、正直予想問題のレベルが高すぎて勉強が嫌になってしまうと思います。

なので、個人的には予想問題よりも少しハードルの低い論点別問題集を勉強してから予想問題に挑む方が良いと考えます。

キノ

現在、日商簿記3級、2級では過去問の販売がないそうです。スクールの予想問題集を購入して勉強することになりそうです。

問題集はどれくらい勉強した方が良い?

論点別問題集はどのくらい勉強したら良いのかについて解説します。

簿記2級、1級だったら論点別の問題集は80%以上の出来にしておくべきかもしれません。

簿記3級の場合は、本試験問題に慣れる必要もありますので、論点別問題集の理解度は60%ほどで予想問題に進んで大丈夫です。

キノ

個人的には、全問2周を目安に勉強すれば、60%ほどの理解度を得られるのではないかと思います。

ただし、意味がわかっていないのに、

 

「問題だけ解いて2周しました!」

 

だと60%の理解度は得られません。

後の章で勉強のコツをご紹介します。

iPadがあれば問題集を効率良く勉強できる!

論点別問題集を勉強するには、iPadがあると便利です。

キノ

iPadのノートアプリであるGoodnotes 6をダウンロードすると、特に便利に勉強することができます!

もし、これからiPadを購入するという方は、iPad6以降で128GB以上のメモリのものを購入しましょう。

iPad9であれば、新品で71,800円(税込)ほどで購入できます。

キノ

中古で購入すれば、もう少し安く購入できますよ。自分も中古でiPad6を購入しました。

iPad勉強であれば、解答用紙の印刷が不要・消しゴムのカスも出ないのでストレスなく勉強できます。

iPadを2画面表示にすれば「論点別問題集+解答用紙」で勉強できるので、iPadを1つ持っていけばどこでも勉強ができるのがとても便利です。

MEMO

電子書籍スクリーンショットしてPDF化すれば、問題集やテキストにも書き込みをすることができます!

電子書籍アプリでは手書きの書き込みができません。

iPadを使った効率の良い勉強手順を解説!

iPadを使った論点別問題集の効率的な勉強手順は下記の通りです。

STEP.1
問題文のスクショを撮る
STEP.2
論点別問題集の解答用紙をダウンロードする
STEP.3
iPadのSplit Viewを使って2画面にする
STEP.4
一通り問題を解く
STEP.5
苦手ノートを作る

キノ

Goodnotes 6を使うことを前提にしています。

1:問題文のスクショを撮る

iPad上に問題集を表示するには、iPadに写真を読み込む必要があります。

もし、問題集を電子書籍で所有している場合は、スクリーンショットでPDFにすれば、Goodnotes 6アプリに読み込むことができます。

手順
  1. 勉強する箇所をスクリーンショットする
  2. Adobe Scanに画像を読み込みPDFを作成する
    ※文字検索できるようになります
  3. PDFをGoodnotes 6アプリに読み込む

Kindleで購入している場合は、「Kindle+Goodnotes 6」の2画面表示が可能です。

キノ

ただし、kindleに直接書き込みができません。楽天KOBOだと2画面表示が未対応です。

紙ベースの論点別問題集の場合は、下記の手順でiPadで勉強できます。

紙問題集で勉強するには
  1. 勉強する範囲の写真を毎回撮影
  2. Adobe Scan
  3. Goodnotes 6アプリに読み込む

テキストや問題集は、紙ベースで購入するべきか電子書籍を購入するべきか迷っている方は、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

2:問題集の解答用紙をダウンロードする

最近の論点別問題集には、解答用紙を販売企業のサイトからダウンロードできることが多いです。

紙ベースで勉強するにしても、原本となるPDFデータを持っておく方が便利です。

表紙などを確認して、必ず解答用紙をダウンロードできる問題集を選ぶようにしましょう。

3:iPadのSplit Viewを使って2画面にする

iPadで勉強する場合、Split Viewというアプリを2画面で表示できる機能を使って勉強しましょう。

勉強効率が格段に上がります!

操作方法は公式サイトを参考にしてみてくださいね!

キノ

iPadで勉強する場合は、右利きなら右画面に論点別問題集、左画面に解答用紙にすると勉強しやすいです。

4:一通り問題を解く

iPadで問題を解く準備ができたら、一通り問題を解きましょう。

なるべく時間をかけずに全体を通して2周するようにしてみてください。

簿記3級であれば、全体の理解度を60%にして予想問題集に移って大丈夫でしょう。

5:苦手ノートを作る

論点別問題集を2周してわからなかった問題は、苦手ノートをつけて毎日見直すようにしてください。

苦手ノートもGoodnotes 6で記録すると便利です。

間違えた問題のスクリーンショットを撮って、ノートに貼り付けて、テキストを読み返してポイントを書き込むと良いでしょう。

キノ

なるべく一目で確認できるようにまとめておくと、毎日見直す際に時短になります。

問題集を効率良く解くコツは?

簿記3級の論点別問題集は結構な量がありますので、効率良く勉強していかないと時間がかかってしまいます。

論点別問題集を効率良く解くには、わからない問題はすぐに解答を見ると良いです。

 

「そんなことをしてたら勉強にならないんじゃないの?」

 

って思われるかもしれません。

そこで、3つのポイントをご紹介します。

3つのポイント
  1. 初めのうちはすぐに答えを見る
  2. 2回目以降は3分間全力で考える
  3. 期間を空けずに問題を解き直す

1:初回はすぐに答えを見る

初回は、わからない問題については、すぐに答えを見てしまいましょう。

わからない問題にいくら時間を使っても答えは分かりません。

考える時間がもったいないので、すぐに答えを見てしまうのが一番効率的です。

キノ

答えを見る際に、問題の解き方をしっかりと理解するようにしてください。

問題の解き方をしっかりと読んだら、さっとで良いのでテキストを読み返すと効果的です。

テキストを読み直したら、記憶に残っているうちに問題を解き直しましょう。

正解するまで次の問題に進まずに、同じ問題を繰り返してください。

手順をまとめておきます。

ここまでの手順
  1. 問題を解く
  2. わからなければ答えを見る
  3. 問題の解き方を理解する
  4. テキストをさっと読み返す
  5. 正解するまで問題を解く

2:2回目以降は3分間全力で考える

2回目に解いても解けない場合は、3分ほど全力で考えてみてください。

色々なパターンで検証して3分間全力で問題の解き方を考えます。

それでも解けなければ答えを見ましょう。

 

「あ〜、そういえばこうやって解くんだ!」

 

ってすぐに思い出せれば、もう一度問題を解いて次の問題に進んでください。

 

「こんな問題あったっけ?」

 

って場合は、もう一度テキストの該当箇所を読み直しましょう。

その後、もう一度問題の解き方を覚え直して問題を解いてみましょう。

3:期間を空けずに問題を解き直す

人間は忘れる生き物なので、時間が経つとせっかく覚えた問題の解き方も忘れてしまいます。

論点別問題集を勉強する際は、できるだけ期間を空けずに同じ問題を解くようにしましょう。

できれば、問題を解いた翌日に同じ問題を解くと忘れにくくなります。

それを3日ほど続ければ、記憶もかなり定着するでしょう。

ただ、論点別問題集よりも予想問題をたくさん解く方が良いので、苦手な問題に焦点を当てて何度も繰り返すようにしてください。

iPadを持っていない場合はどうすればいい?

iPadを持っていない人でも、紙ベースのテキストで同じような勉強ができます。

その場合は、解答用紙に解くのではなく、頭の中で問題の解き方考えるようにすると効率的です。

問題用紙に答えを書かなくても、問題の解き方が合っていれば良いです。

例えば、下記のような問題があるとします。(とても簡単な問題ですが・・・)

例題
決算整理前残高試算表の繰越商品は100円である。当期の仕入れは1,000円で、期末の繰越商品は300円である。売上原価はいくらか?

上記の問題を頭の中で解き方を考えます。

考え事をする男性
考え事をする男性
売上原価はしーくり、くりしーで解けるから、「期首繰越商品+仕入」にして、期末繰越商品をマイナスすると「売上原価」だな!

このように、問題の解き方が合っていれば、金額をいちいち出さなくても十分勉強することができます。

この方法なら、紙ベースの問題集で解答用紙を使用済みでも、その部分を手で隠して頭の中で問題を解けば良いです。

ただ、実際に計算をする練習もしてほしいので、3回に1回は電子メモなどに答えを書いてみると良いですよ!

まとめ

この記事では、簿記3級の論点別問題集の効率の良い勉強方法を解説しました。

簿記3級であれば、論点別問題集を60%ほどの理解度にして、予想問題をひたすら解く勉強方法が適しています。

では、「論点別問題集を勉強せずに、最初から予想問題に取り掛かれば良いの?」と考える方も多いと思います。

予想問題は試験本番を想定したレベルの高い問題なので、「とりあえずテキストを1周読みました!」という方には難しいです。

そこで、論点別問題集を2周ほど勉強して自力を付けていく必要があるのです。

特に、iPadを持っている方は効率良く勉強できます。

STEP.1
問題文のスクショを撮る
STEP.2
問題集の解答用紙をダウンロードする
STEP.3
iPadのSplit Viewを使って2画面にする
STEP.4
一通り問題を解く
STEP.5
苦手ノートを作る

もし、iPadを持っていない、問題集は紙派という方は、頭の中で問題の解き方を考える勉強方法が時短できておすすめです。

論点別問題集の勉強は、下記の手順行うことで効率良く勉強できます。

3つのポイント
  1. 初めのうちはすぐに答えを見る
  2. 2回目以降は3分間全力で考える
  3. 期間を空けずに問題を解き直す

論点別問題集はボリュームが多いので1周するだけでも大変ですが、この記事を参考に少しでも楽に終わらせることができますよ。

MEMO

簿記3級に続き、簿記2級の勉強も視野に入れている方が多いと思います。

簿記3級は独学でも取得できますが、簿記2級の独学は結構大変です。

効率良く簿記2級まで取得したい方にはスタディングという通信講座がおすすめです!

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「テキストを読むだけでは限界がある・・・」

 

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