簿記3級の勉強時間はどれくらい?タイムスケジュールも紹介!

簿記3級、勉強、時間1

この記事では、簿記3級の勉強時間と時間配分について解説をしています。

「簿記3級ってネットでは簡単な試験って言われているけど、どれくらい勉強時間がかかるの?」忙しい社会人にとって、どれくらい勉強時間が必要なのかは気になるところですよね。

また、勉強時間を基準にして簿記3級の資格難易度を判断したい方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、簿記初学者が簿記3級に合格するまでにかかるおおよその時間と、勉強のタイムスケジュールをご紹介します。

人によって勉強スタイルも勉強時間も異なると思いますのが、参考にしていただけたら幸いです。

キノ

これから簿記3級の勉強を独学で始めたいという方は、「【初学者必見】簿記3級の独学を始めるのに必要なもの5選!」の記事を参考にしてみてください!
簿記3級、独学、必要なもの1 【初学者必見】簿記3級の独学を始めるのに必要なもの5選!

簿記3級に合格できるまでの勉強時間はどれくらい?

全く知識のない状態から簿記3級の試験に合格するには、おおよそ100時間ほど勉強の時間が必要とされています。

参考サイト:https://www.u-can.co.jp/%E7%B0%BF%E8%A8%983%E7%B4%9A/column/column03.html#:~:text=%E7%B0%BF%E8%A8%983%E7%B4%9A%E3%81%AE%E5%90%88%E6%A0%BC,%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E7%AB%8B%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

合格率も平均すると36%ほどで、ネット上で言われているほど簡単な試験ではありません。

MEMO
合格率は、「日本商工会議所の3級受験者データ」で公表されているデータを参考に平均値を出しました。

参考サイト:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class3

100時間の勉強時間が必要な試験でも効率よく勉強していけば、2ヶ月ほどの勉強時間で簿記3級の試験を受けることができる状態に持っていけます。

次の章から、簿記3級を受験するまでの勉強方法についてご紹介をしていきます。

簿記3級に2ヶ月で合格するタイムスケジュールとは

この章からは、簿記3級に2ヶ月で合格するためのタイムスケジュールをご紹介します。具体的には下記の通りです。

タイムスケジュール
  • 1週間:テキストを読み切る
  • 2週間:仕訳アプリで仕訳練習をする
  • 3週間〜5週間:個別問題集を解く
  • 5週目〜試験前日:過去問で練習をする

それぞれ下記の章で解説していきます。

【簿記3級の勉強時間】0週間:ネット試験に申し込む

簿記3級の勉強を始める前に簿記3級のネット試験の申し込みをしてください。

なんとなく簿記3級を取得したいと思って勉強を始めてもなかなか勉強が進みません。

しかし、2ヶ月後に試験があるという明確なゴールを設定することで、勉強するテンションを上げることができますよ。

もちろん、時期が合えば年に3回受験できるペーパー試験に申し込んでも良いでしょう。

【簿記3級の勉強時間】1週間:テキストを読み切る

ここから本格的に、簿記3級の勉強時間のタイムスケジュールをご紹介していきます。最初の1週間目は、テキストを全て読むことです。

簿記3級のテキストは、小問題付きのものでおおよそ400ページほどです。それを1週間で読み切るには1日60ページほど読む必要があります。

単純にテキストを読むだけだと学習効率が悪いので、学習効率を上げるためのポイントを2つご紹介します。

テキスト読みの注意点
  1. テキストについている小問題は必ず解く
  2. テキストは毎日最初から読み始める

キノ

テキスト学習での効率を上げるには、文字を早く読むスキルを身につけるのが効果的ですよ!

テキストについている小問題は必ず解く

テキストには、内容を理解できたかテストするための小問題がついていることが多いです。

テキスト読みの学習をする期間中は、必ず小問題を解くようにしましょう。

簿記は暗記系の科目ではなく、数学みたいに手を動かしてナンボな科目です。

面倒くさがらずに小問題を解いて、テキストの理解度がどれくらいなのかをチェックするようにしましょう。

テキストは毎日最初から読み始める

テキストを1回読んでも、ほとんど頭の中に内容残りません。1週間もかけてテキストを読むのですから、少しでも効率的に記憶できるようにしたいですよね。

そこで、テキストを読む際は、必ず目次から読み始めるようにしてください。

このお話をすると、「そんなことしてたら、いつまで経ってもテキストなんて読み終わらないよ・・・」って思われるかもしれません。

そこで、短時間でテキストを読み返すポイントをご紹介します。それは、「あ、昨日こんなこと勉強したな〜」くらいの軽い感じサクサク読んでいくことです。

おおよその目安は、1ページ5〜10秒くらいです。このペースだと、「(400P×5秒)÷60秒=33分」でテキストを読み返せる計算になので、そこまで時間を取りません。

キノ

毎日テキストを最初から目を通したら、初日に読んだ箇所は合計7回も読んだことになります。

1回通して読んだだけの場合と比較した場合、上記で提案した方法の方が記憶に定着できそうですよね!

【簿記3級の勉強時間】2週間:仕訳アプリで仕訳練習をする

2週間目の勉強は、仕訳アプリで仕訳の練習をしましょう。この期間中もテキストの反復学習を続けてください。

(例)1日2時間勉強する場合
  • 30分:テキスト学習
  • 1時間30分:仕訳アプリ練習

仕訳アプリとは、スマホのアプリで仕訳の練習ができる簿記学習には欠かせない便利ツールです。

キノ

個人的には、パブロフの仕訳アプリがおすすめです!

簿記3級は仕訳問題だけで45点分出題されるため、試験に合格するには仕訳を徹底的に練習する必要があります。

1週間で徹底的に仕訳の練習をして、1仕訳につき1分で解ける状態を目指しましょう。

【簿記3級の勉強時間】3週間〜5週間:個別問題集を解く

3週目〜5週目は、個別問題集で勉強をしましょう。

個別問題集の最初の1周目は、仕訳以外の問題は解けないものが多いと思います。

そこで、効率良く勉強を進めるために、下記のような手順で問題を解いてみてください。

個別問題集1周目の解き方
  1. 問題を読み3分ほど考える
  2. わからなければすぐに解答を読む
  3. その後もう一度問題を解く

キノ

最終的に問題が解けるようになればOKなので、解説を有効活用しながら勉強しましょう!

問題の難易度にもよりますが、1問につき7分前後を目安に進めていきましょう。

問題を解くときは、解答用紙に書き込みをしなくて大丈夫です。その代わり、解説を見た時にわかりやすいよう、解説用紙に蛍光ペンで色をつけたりして書き込みをしていきましょう。

個別問題集は1回解いて終わりではありません。全問正解できるようになるまで何度も練習してください。

STEP.1
毎日解く問題数を決める
合計で3週間、個別問題の勉強期間があります。

問題の合計数が168問だとすると、「168問÷21日=8問解く」のように決めておきましょう。

余裕を持って少し多めの設定にしておくことをおすすめします。

STEP.2
課題の問題数の半分を解く
個別問題を解く際は、前半と後半に分けて問題を解くようにするのがおすすめです。

例えば、上記の設定で1日に8問解くと決めた場合は、前半後半で4問ずつ解くということです。

STEP.3
復習をする
前半の4問を解き終えたら、覚えているうちに復習をしましょう。わざわざ紙にペンで書く必要はありません。解き方を理解できているのかを復習してください。
STEP.4
後半を解く
前半4問の復習が終わったら、後半の4問を解きましょう。
STEP.5
後半の復習をする
後半の4問を解き終えたら、ステップ3と同様に復習をしましょう。
STEP.6
課題の総復習をする
後半の復習が終わったら、その日の総復習です。8問全ての解き方が理解できているのかを確認しながら1問3分程度で解いてみてください。

頭の中で解き方が言える状態になっていればOKです!

これで1日の勉強は終了です。

復習をしたら、問題用紙の左上に「◉、〇、△、×」などの記号を書いていきます。理解度が高ければ◉など、あなたのわかりやすい記号や番号を書いていきましょう。

キノ

これで、復習回数がわかります!

次の日以降の学習方法を記載します。(ステップ7〜となります。)

STEP.7
前日の復習をする
翌日の勉強は、前日の総復習から始めます。ステップ6を実施してください。
STEP.2
ステップ1〜6を実施する
その日に実施する分の問題で、ステップ1〜6の手順の学習を行いましょう。

上記のやり方で、問題を解いていくと、2日で合計4回の復習が可能です。

ちゃんと問題が解けるようになっているのかを確認する意味も込めて、1週間に一度、総復習の日を決めて、手書きで問題を解いてみてください。

5回目以降の復習は、問題と解答に目を通すだけでも良いので毎日1から全て復習すると忘れにくくなりますよ。

キノ

5回目以降の復習で苦手だと思う問題は、できるようになるまで手で書いて問題を解いていきましょう!

【簿記3級の勉強時間】5週目〜試験前日:過去問で練習をする

5週目から試験の前日までの期間で、過去問を解きましょう。

過去問を勉強し始めた最初の段階では、解けない問題も多いかもしれません。その場合は、過去問の2回分は下記のように勉強してみてください。

1〜2回目の過去問の解き方
  1. 問題を読む
  2. 5分ほど考える
  3. 解答を読む
  4. もう一度解く

過去問は、85点以上が取れるようになるまで勉強をします。その際、同じ過去問を解き直して答えを覚えてしまうと意味がありません。

ですので、ちゃんと理解ができているのかを確かめるように、2〜3回分ほど過去問を解かずに残しておいてください。

練習用の過去問で85点以上が取れるようになったら、チェック用に残しておいた過去問を解いてみましょう。

まとめ

この記事では、簿記3級の勉強時間とタイムスケジュールをご紹介しました。

簿記3級は、100時間程度勉強する時間が必要なので、試験の2ヶ月前くらいから勉強を始めると良いでしょう。

スケジュール感としては、下記のように勉強を組んでみてください。

スケジュール
  • 1週目:テキストを読む
  • 2週目:仕訳アプリの練習
  • 3〜5週目:個別問題集を勉強する
  • 5週目〜試験まで:過去問を解く

簿記3級は合格率36%ほどで、ネット上で言われているよりも難しい試験ではありますが、しっかりと勉強をすればちゃんと合格できる試験です。

今回の記事を参考に、簿記3級の勉強をしてみてくださいね!

キノ

簿記3級を取得するのであれば、より評価の高い簿記2級も一緒に取得するのがおすすめです!「簿記2級に独学で挑む人必見!合格までの時間や勉強のコツを紹介」の記事で、簿記2級バージョンのお話もしているのでよかったら参考にしてみてくださいね!

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