- まとめノートって作る意味あるの?
- まとめノートってどうやって書いたらいいの?
- まとめノートの作り方が知りたい!
この記事では、このような声にお応えして『まとめノートの効率的な作り方』をご紹介します。
「まとめノートは作る意味がない」
「まとめノートを作るのは非効率」
「まとめノートを作る時間でアウトプットの時間に当てた方が良い」
このような情報を見たことがあるかもいるかもしれません。
確かにまとめノートを書くのは非効率な一面がありますが、効率的なまとめノートの作り方・まとめノートの活用をしていけば、まとめノートは作る価値が十分あります。
そこでこの記事では、iPadとGoodNotes 6を使用した効率的な『まとめノートの作り方』をご紹介していきます。
この記事を参考にしていただければ、簡単なまとめノートの作り方がわかるので、今日からでも実践していただけます。
キノ
〜この記事でわかること〜
まとめノートを作る理由は?作る必要あるの?
「まとめノートは作る意味がない」
「まとめノートを作るのは非効率」
「まとめノートを作る時間でアウトプットの時間に当てた方が良い」
まとめノートは上記のような情報を見たことがある方も多いと思います。
確かに、わざわざまとめノートなんて作らなくても
「テキストや参考書に直接書き込めばいいんじゃないの?」
って考えることもあるでしょう。
テキストや参考書に書き込みをするのにはいくつかデメリットがあります。
- 紙のテキストだと持ち運びがしにくい
- 電子書籍だと書き込みができない
- テキストの余白に限度がありメモがしにくい
逆に、まとめノートをつけることによるメリットは下記の通りです。
- 自分の言葉でまとめることで理解度が上がる
- テキストよりも早く読み返しができる
- テキストに書くよりもノートの方がまとめやすい
まとめノートとは別に、『苦手ノート』を作るという方もいると思います。
自分の考えとしては、
「苦手のノートをつけるなら、まとめノートと合体させたノートを作ればいいんんじゃない?」
という考え方なので、まとめノートに苦手な箇所を一緒に書き込んで同時に確認するようにしています。
以上のことから、まとめノートを作る意味は十分にあると考えます。
GoodNotes 6を使うとまとめノートが作りやすい!
まとめノートを何に作るかということですが、個人的にはGoodNotes 6というメモアプリで作るのがおすすめです。
ノートアプリであれば、スマホ1つでいつでもどこでも気軽に確認ができるので、スキマ時間を有効活用しやすいです。
GoodNotes 6はとても使いやすく、まとめノートを書くのに申し分ないスペックです。
紙のノートに書いても良いですが、作業効率は断然GoodNotes 6が上だと思います。
iPadとGoodNotes 6を使用した『まとめノート』の作り方!
この章では、GoodNotes 6を使用したまとめノートの作り方を解説します。
具体的には下記の手順通りです。
1:GoodNotes 6でノートを作成する
はじめに、GoodNotes 6でまとめノートを作りましょう。
作り方はとても簡単です。
下の画像の手順でボタンをタップするだけです。
表紙を選択する
下にスクロールすると表紙のデザインを選べる
選ぶとチェックマークがつく
※表紙は1回だけタップする
用紙をタップする
下にスクロールすると用紙の種類が選べる
サイズや用紙の色・用紙のテンプレートを決める
※1回だけタップする
ノートの形式はお好きなもので構いませんが、個人的には横の線が入っているものが使いやすいと思っています。
ノートに名前をつけて、作成ボタンをタップする
2:iPadでテキストの画像を撮る
学習する範囲のテキストの「重要」だと思う箇所の説明の画像を撮ってください。
それをまとめノートに貼り付けます。
キノ
iPadの機能を使って、テキストとGoodNotes 6を2画面にしておきましょう。
スクリーンショットは、お使いのiPadによって異なるかもしれません。
※第6世代のiPadならホームボタンと電源ボタンの同時押しです。
撮影した写真のトリミングをしましょう。
▼スクリーンショットの加工のアップ画像
▼赤丸部分のL字型のアイコン(四隅にあり)を伸ばしたり縮めたりすることでトリミングできます。
▼写真に保存をすると消すのが面倒なので、「コピーして削除」にして、すぐにまとめノートに貼り付けましょう。
3:まとめノートに画像を貼り付ける
「2:iPadでテキストの画像を撮る」で撮影した画像をGoodNotes 6に貼り付けましょう。
ノートの半分ほどのサイズにして左半分に画像を貼り付けましょう。
▼イメージ図
▼ノート部分をタップすると出てくる
▼先ほど「コピーして削除」した画像がペーストされる
▼画像をノートの縦半分のサイズになるように修正する
4:講義のワンポイントなどを隣にメモする
講義で学んだ内容やテキストを読んでの気づきなどをノートの右半分に書いていきましょう。
講師の言葉通りに書くよりも、自分なりの解釈や言葉でメモしていくことで理解度が上がります。
苦手ノートをつける際は、問題の解き方をわかりやすく記しておくと良いです。
まとめノートは、パッと見て何が書いてあるのか判断できる(速読できる)ように作っておくと、読み返しの際にかなりの時短になります。
あなたが、このような表記にしていると
「一目見ただけで判断できるな!」
というような書き方を色々試してみてください。
キノ
5:論点ごとに「ページをアウトラインに追加」する
まとめノートのどこに何が書いてあるというのがわかりにくいと使い物にならないので、アウトライン機能を活用してまとめノートを整理しましょう。
ボタンをタップしたら、ページのタイトルを入れましょう。
キノ
下記の記事でGoodNotes 5の基本的な使い方を解説しています!
最近GoodNotes 5→GoodNotes 6にアップグレードされていますが、基本的な使い方は同じなので安心してくださいね!
まとめノートの活用方法
まとめノートの活用方法をご紹介していきます。
せっかく作ったまとめノートは使用しないと意味がありません。
くれぐれもまとめノートを作っただけで満足せずに、日々の勉強に活用していきましょう。
- 苦手ノートとしても使用する
- スキマ時間に確認する
- 暗記マーカーアプリで読み込む
1:苦手ノートとしても使用する
前の章でも書きましたが、まとめノートと苦手ノートを併用すると効率的です。
使い方としては、問題を解いている時に「苦手だ」と感じた問題をまとめノートの該当箇所に、問題の解き方と問題の画像を追記していきます。
苦手な問題についてメモを残したページにGoodNotes 6の栞機能を使って記しをつけておきましょう。
あらかじめまとめノートを作っておけば、テキストレベルの情報を記載したノートに苦手な問題の詳細を記しておくことができるので、復習する時の効率も上がります。
2:スキマ時間に確認する
まとめノートは作って終わりではありません。
講義の内容やテキストを読んだ内容を忘れないうちに復習する必要があります。
できれば、試験まので間は1週間に1度は目を通しておくと記憶も保たれるのではないかと思います。
なので、電車での移動時間や待ち合わせなどのスキマ時間を有効活用していきましょう。
キノ
スキマ時間を活用するには、書いてある内容を瞬時に把握(理解)できるような作りにしておく必要があります。
箇条書きやグラフなどを使用して、少しでも読みやすいノートを作るように心がけましょう。
また、少しの時間でもいいのでちょくちょくまとめノートを確認するようにすると読む時間が早くなりますので、結果的に時短になります。
3:暗記マーカーアプリで読み込む
まとめノートの内容を暗記マーカーアプリに落とし込んで使用するのもおすすめな使い方です。
暗記マーカーは、読み込んだPDF書類にマーカーを引くことで該当箇所を塗りつぶし、効率的に暗記学習が行えるアプリです。
完成したまとめノートを暗記マーカーアプリで読み込めば、まとめノートの内容をちゃんと覚えているのかテストを行うことが可能です。
詳しい使い方は別の記事で詳しくご紹介しているので、そちらを参考にしてください。
まとめ
この記事では、まとめノートの効率的な作り方と効果的な活用方法をご紹介しました。
- まとめノートを作る時間で問題を解いた方が良い
- まとめノートを作るよりもテキストを読んだ方が良い
などのマイナスな情報もありますが、個人的にはまとめノートを作った方が勉強が捗ると思っています。
特に、難しい資格勉強とかだとテキストが分厚く復習で読むのに時間がかかります。
まとめノートに自分の言葉で書いていけば、復習する時に思い出しやすくなりますし、テキストほどの量がないので復習も楽になります。
また、苦手ノートと一緒に運用すればテキスト以上に効率良く学習できるでしょう。
まとめノートの作り方は下記の通りです。
まとめノートの運用方法は下記の通りです。
- 苦手ノートとしても使用する
- スキマ時間に確認する
- 暗記マーカーアプリで読み込む
講義の内容を聞きながらノートを取っても良いですが、講義終了後に内容を思い出しながら自分の言葉でノートをまとめるのもおすすめです。
GoodNotes 6を使うことで、さらに効率良くノートを作ることができますよ。