この記事では、iThoughts(アイソーツ)iPhone/iPad版の使い方【応用編】をご紹介していきます。
この記事を読むことで、iThoughtsで読書記録を作ったり、勉強のノート代わりとして使用する際に役立つ機能を知ることができます。
せっかく購入したiThoughtsアプリをとことん使いこなして元を取っていきましょう!
応用編では、主にスタイルの設定について詳しく解説をします。スタイルを設定できるようになると、マインドマップの見た目を好きなように変更することができるようになり学習効率も上がります。
キノ
〜この記事でわかること〜
【スタイルの設定①】各階層のトピックの設定
スタイル設定の1つ目は、各階層のトピックの設定です。文字のサイズ、フォントの種類、トピックの色などをあらかじめ設定しておくことで、マップを新規作成する際の煩わしい設定をスキップすることができます。
階層は全部で9まで設定可能です。面倒ですが、0〜9まで全てお好きな設定をしていきましょう。
トピックの図形、トピックの色、フォント、テキストサイズ、テキスト配置、テキスト幅、画像幅を設定可能です。
キノ
【スタイルの設定②】キャンバスの色
スタイル設定の2つ目は、キャンバスの色の変更方法です。
キャンバスとは、マインドマップの背景のことで、キャンバスの色を変更することでマインドマップの印象をガラッと変えることが可能です。
今回は、黒板みたいにしたかったので深緑のキャンバスを選びました。
キノ
【スタイルの設定③】マップのレイアウト
スタイル設定の3つ目は、マップのレイアウトの設定についてです。
マップのレイアウトの設定を変更することで、トピックが枝分かれ形式を変えることができます。
マインドマップのレイアウトは、とても重要な要素でもあるので是非設定してみてください。
【スタイルの設定④】リンクスタイルの設定
スタイル設定の4つ目は、リンクスタイルの設定についてご紹介します。
リンクスタイルを変更することで、『枝』の部分のデザインを変更できます。
階層2まで設定できるようです。
キノ
次の章でスタイルの保存方法と読み込み方をご紹介します!
『iPhone』iThoughtsの使い方1:保存したスタイルの読み込み
iPhone版iThoughtsの使い方の1つ目は、先ほどまでに設定をしたスタイルの保存方法と読み込み方をご紹介します。
設定したスタイルの保存と、読み込み方を続けてご紹介していきます!
今回は「テスト」という名前を付けました。名前が決まったら保存をタップしてください。
テンプレートのスタイルをタップしてください。
カスタムスタイルという場所に先ほど保存したスタイルが保存されていれば保存はOK!
作成したスタイルをタップすると、スタイルを読み込み適用することができます。
『iPhone』iThoughtsの使い方2:ハイパーリンク
iPhone版iThoughtsの使い方の2つ目は、ハイパーリンクの設定方法をご紹介します。
iThoughtsではハイパーリンクの設定をすることができます。
今回は青色に変更しました。
トピックを編集モードにしたら、ハイパーリンクに設定したいURLをペーストしてください。
すると、下記の画像のようにURLが2つ表示されます。
赤丸で囲んである場所が実際に表示されるタイトルになります。下記の例のように「テスト」と記載してみます。
ハイパーリンクの色に変更されればハイパーリンクの設定は完了です。
ハイパーリンクの色が見にくかったかもしれません、、、赤丸の中にテストと記載されています。
ハイパーリンクを設定しているトピックをタップすると、ハイパーリンクを設定しているURLが表示されるのでタップしてください。
「埋め込み」はマインドマップアプリ内でネットを開きます。
「システムブラウザ」はiPhoneでデフォルトにしているwebブラウザでネットを開きます。
×をタップすることでマインドマップに戻ることができます。
『iPhone』iThoughtsの使い方3:読み取り専用
iPhone版iThoughtsの使い方の3つ目は、読み取り専用のON/OFFについてです。
iPhoneでマインドマップを使って勉強をするときに、間違えてトピックの編集モードにしてしまい、勉強のリズムを乱れてしまうこともあるかもしれません。
そういう場合には、読み取り専用モードを有効にしておくことで勉強に集中することができます。
やり方は簡単で下記の画像の赤丸の部分をタップするだけです。
OFFの状態
ONの状態
『iPhone』iThoughtsの使い方4:トピックの便利な展開方法
iPhone版iThoughtsの使い方の4つ目は、トピックの折りたたみと展開の方法です。
私がiThoughtsで一番気に入っている機能がトピックの折りたたみと展開の方法で、iPhoneで勉強をする時にとても便利でフラッシュカードの代わりとして使用することも可能です。
小さくて押しにくいですが、「ー」の部分を長押ししてください。
STEP.1で長押しすると、黒いポップアップが表示されます。
全て非表示:対象のトピックを軸に、それ以下の階層のトピックを全て折りたたみます。
数字:1、2、3という数字は、対象のトピックを軸に選択した数字のトピックまで表示してくれます。下記の画像で例をご紹介します。
子トピックの1階層目まで表示してくれます。全てのトピックを折りたたんでくれるので、たくさんトピックがあっても時短ができます。
子トピックの2階層目まで表示してくれます。
子トピックの3階層目まで表示してくれます。
キノ
ちなみに、私が試したところ最大で9階層目まで対応可能です!
『iPhone』iThoughtsの使い方5:マージ
iPhone版iThoughtsの使い方の5つ目は、マージについてご紹介をします。
マージというのは、トピックとトピックを融合させて1つのトピックにする機能です。
下にしたい文字が書かれているトピックを選択して、基準にしたいトピックにドラッグします。
合体させたいトピックとトピックを重ねます。トピックの移動の要領です。
マージと出たら手を離します。
『iPhone』iThoughtsの使い方のまとめ
この記事では、思考整理・読書記録・試験勉強などに役立つiPhone/iPadアプリiThoughts(アイソーツ)の使い方応用編をご紹介してきました。
長くなってしまったので、下記に目次を貼っておきますのでご活用ください。
この記事を参考に、少しでもiThoughtsを便利に使用していただけたら嬉しいです。それでは、ありがとうございました。