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【ITパスポート】初心者が受験する場合の難易度は?

 

「初心者の場合のITパスポート試験の難易度を知りたい」

「ITパスポートの資格を取りたいんだけど、初心者なので受かるか心配」

 

この記事では、まったくの初心者がITパスポート試験を受験する場合の難易度を実体験から解説します。

キノ

ちなみに筆者は、つい最近まで簿記1級の勉強をしていたなど、全くの初心者ではありません。

そのような点を考慮しつつ、初心者がITパスポート試験を受ける場合の難易度を解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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【おさらい】ITパスポート試験とはどんな試験?

 

すでにご存知の方も多いかもしれませんが、簡単にITパスポート試験がどんな試験なのか解説します。

キノ

すでにご存知の方は飛ばしてください。

ITパスポート試験は、ITの基礎的な知識を問う国家資格です。

試験の内容は、ストラテジ、マネジメント、テクノロジの3つの範囲から出題され、それぞれの分野で300/1000以上、総合得点600/1000点以上が合格基準点となっています。

ITパスポートというくらいだから、プログラミングなどのIT系のことが出題されるのかと思いきや、企業経営に関する知識なども出題されるため、試験範囲がかなり広いのが特徴です。

試験は、CBT方式というパソコンで問題を解いていく形式で、会場が空いていれば好きなタイミングで予約して試験を受けることができます。

初心者がITパスポート試験を受ける場合の難易度は?

完全初心者がITパスポート試験を受ける場合の難易度ですが、それなりに高いと思います。

理由は下記の通りです。

難易度が高い理由
  1. 試験範囲が広い
  2. たくさん暗記しないといけない
  3. 難しい内容も含まれている
MEMO

参考程度ですが、初心者、もともと知識のある人を含めた全体の合格率は50%前後で推移しています。

1:試験範囲が広い

初心者にとってITパスポートの難易度が高い理由の1つ目は、試験範囲が広いことです。

ITパスポート試験では、ストラテジ、マネジメント、テクノロジの3つの分野から出題されるのですが、それぞれの分野の中でも覚えることがたくさんあります。

勉強慣れしていない方だと、

 

「どれから勉強したら良いのか?」

 

勉強方針がわからなくなってしまいます。

また、忙しい社会人だと、毎日少しずつしか勉強時間を確保できないと思います。

先週はテクノロジ、今週はストラテジ、来週はマネジメントといった感じで1つずつ勉強していくと、先週に勉強したテクノロジの内容を忘れた。

みたいなことが起きてしまいます。

このように、ITパスポート試験の難易度が高くなる要因として、試験範囲が広いということが挙げられます。

2:たくさん暗記しないといけない

初心者にとってITパスポートの難易度が高い理由の2つ目は、暗記する用語が多いことです。

ITパスポート試験では、とにかくたくさんの専門用語を暗記する必要があります。

用語がわからないと問題文の意味もわかりません。

筆者が勉強をスタートして絶望した理由の1つが、同じような用語がたくさんあることでした。

例えば、DRAM、SRAM、SLA、SLM、BCP、BCMなど、一文字違いのアルファベット用語を暗記するのが大変でした。

IT系とは無関係の仕事をしている人の場合、これらの用語を暗記するのは骨が折れると思います。

3:難しい内容も含まれている

初心者にとってITパスポートの難易度が高い理由の3つ目は、難しい内容が含まれていることです。

具体的には下記のような内容です。

  • プログラミング
  • 計算問題
  • 深い内容を聞かれているもの

ここでは、計算問題について少し深掘りします。

計算問題については、ストラテジ、マネジメント、テクノロジでそれぞれに出題される可能性があります。

キノ

時間もかかるのでそれほど多くは出題されませんが、捨て問題にするのは危険だと感じています。

例えば、会計の損益分岐点売上高の計算です。

MEMO

損益分岐点売上高とは、営業利益が0円になる時の売上の金額のことです。そもそも営業利益って何?売上高って何?って状態だと、損益分岐点売上高の計算はできません。

損益分岐点売上高は、日商簿記2級の工業簿記の最後の方に勉強するCVP分析の内容です。

キノ

3級の内容も勉強していないのに、いきなり2級の内容を勉強するわけです。

このように、ITパスポート試験には、用語の暗記だけではなく、計算問題などで難易度の高い問題が出題されます。

【ITパスポート】勉強時間から考える難易度はどれくらい?

この章では、勉強時間から考える難易度について解説しようと思います。

IT系の国家資格であるITパスポートですが、その上の試験に「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」があります。

なので、他の資格でいうところの3級という位置付けで比較します。

キノ

筆者が簿記の勉強をしていたので簿記と、同じような暗記系の試験であるFPを比較してみたいと思います。

勉強時間についてですが、スタディングの記事を参考にしました。

勉強時間の比較
  • 日商簿記3級:100〜150時間ほど
  • FP3級   :80〜150時間ほど
  • ITパスポート:100〜180時間ほど

キノ

筆者の場合ですが、

  • 簿記3級:時間不明
  • FP3級:受験経験なし
  • ITパスポート:(知識がある分野あり)57時間

で合格基準点を取れました。

このように勉強時間で比較すると、ITパスポート試験が他の3級資格と比べると少し難易度が高いかなといった印象です。

初心者でもITパスポート試験に合格できる?

初心者がITパスポート試験に合格できるのか?

結論をいうと合格できます。

ただ、もともと知識のある人と比較すると勉強に必要な時間は長くなると思います。

キノ

筆者の場合は、ITパスポート試験の出題範囲に含まれている知識を少し持っている状態で7週間(57時間)で合格基準点を取ることができました。

ITパスポートの試験範囲の知識がない方、勉強に慣れていない方で、無理せず合格したい方は、2〜3ヶ月ほどの期間を確保して、1日1〜2時間(100時間)程度の勉強すると良いでしょう。

あまり期間を長くし過ぎると、過去に勉強した内容を忘れてしまうので注意が必要です。

どうやってITパスポート試験を攻略する?勉強方法を紹介!

初心者の方におすすめのITパスポートの勉強方法をご紹介します。

具体的には下記のステップで進めてください。

ステップ
  1. 用語集を用意する
  2. テキストを速読する
  3. 過去問を解く
  4. 用語を暗記する
  5. 計算問題などの練習をする
  6. 過去問を解く
  7. 3〜6を繰り返す

上記のステップは、筆者が実際に勉強していたときの反省点を踏まえて考えたものです。

ここで1つポイントをご紹介すると、過去問を解く際に、わからない用語は都度検索して暗記してください。

ITパスポート試験では、たくさんの用語を暗記する必要があるので、同じ過去問(令和6年の分など)を使って、用語が暗記できているか確認するために何度も解き直してください。

用語の暗記が進むにつれて、過去問でも正解率が上がっていきます。

長くなるので別の記事で詳しい内容をご紹介していますので参考にしてください。

▼ステップ1

▼ステッ2と5

▼ステップ3〜7

▼おすすめの過去問についてまとめた記事はこちら

まとめ

この記事では、初心者がITパスポート試験を受ける場合の難易度について考えてきました。

ITパスポート試験の合格率は50%ほどなので、他の国家資格と比較すれば簡単な試験です。

しかし、ITパスポート試験は試験範囲が広く覚えることがたくさんあるので、合格率で考えるよりも難易度が高い試験だと思います。

それだけ受験生がしっかりと勉強しているということだと思います。

ただ、初心者には難しいとはいえ、しっかりと勉強していけば50%の人が合格できる試験でもありますので、あまり気負わずに、確実に勉強を進めていきましょう。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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