「電子書籍を利用した資格勉強の効果的な方法を知りたい」「電子書籍を使った資格勉強のメリットやデメリットを知りたい」
この記事では、このような疑問にお答えして下記のような項目について解説していきます。
- 電子書籍は資格勉強に使えるのか?
- 電子書籍のメリット・デメリット
- 電子書籍を使用した勉強方法
結論をお話しすると、電子書籍で資格勉強はできます!
特に、iPadなどのタブレットを持っていれば、かなり便利に勉強を進めることができるので、紙のテキストよりも断然おすすめです!
キノ
明確に区別する必要がある場合は、注意書きをしていきます。
資格勉強を独学で勉強するには、書店で紙のテキストを購入して勉強することのイメージが強いと思います。
最近では、スマホやiPadな端末機能が上がり電子書籍を使った勉強もかなり便利になっています。
電子書籍を活用した勉強方法もご紹介しますので最後までご覧ください。
電子書籍でテキストを購入するなら、キャンペーンやクーポンでポイント還元率の高い楽天KOBOがおすすめです!
〜この記事でわかること〜
電子書籍で資格勉強するメリットは?
電子書籍を利用して資格の勉強をするメリットは下記の通りです。
- スキマ時間を有効活用できる
- 単語検索ができる
- ペンシルで書き込みができる
※電子書籍に直接手書きができるわけではありません。
①スキマ時間を有効活用できる
電子書籍のメリットの1つ目は、スマホを使用したスキマ時間勉強が便利というとことです。
紙のテキストだと、そこそこ重量がありかさばりますが、電子書籍ならスマホ1つで何冊分でも持ち運びができます。
また、紙のテキストとは異なり、片手でテキストを読むことができるので場所を選びません。
通勤電車の中や、休憩中など紙のテキストでは勉強しにくい場所でも気軽に勉強を進められます。
②単語検索ができる
電子書籍のメリットの2つ目は、単語検索ができるところです。
電子書籍には検索機能がついているため、単語単位での検索が可能です。
紙のテキストだと、目次や索引などを使用して探す必要がありますが、電子書籍なら検索機能ですぐに検索可能です。
ただし、イラスト付きのテキストの中には、PDFをそのまま電子書籍にしたものがあります。
PDFタイプの電子書籍は検索機能が使えないので注意が必要です。
③ペンシルで書き込みができる
電子書籍のメリットの3つ目は、iPadのペンシルで書き込みができるところです。
1点注意ですが、電子書籍に直接手書きができるわけではありません。
電子書籍をスクリーンショットなどをして画像データやPDFに変換することで、Apple Pencilで書き込みができるようになります。
紙のテキストでも、写真を撮れば書き込みができるのですが、「最初からデジタルデータ」だったものと、「アナログ→デジタル」に変換したものを比較すると、画質のキレイさに天と地ほどの違いがあります。
キノ
問題を解くときにも下記のような違いがあります。
- 紙のテキスト:消しゴムのカスが出る。消しても汚れが目立つ
- 画像・PDF:ペンでなぞるだけでキレイに消える。消しカスも出ない
以上のように、電子書籍は資格勉強をする上でとても便利です。
もちろん、電子書籍にもデメリットがありますので、次の章でご紹介していきます。
電子書籍で資格勉強するデメリットは?
電子書籍で資格の勉強をするデメリットは下記の通りです。
- ページをめくるスピードが遅い
- 資格テキストの種類はPDF形式が多い
- 中古で買えない
①ページをめくるスピードが遅い
電子書籍のデメリットの1つ目は、Kindle、楽天KOBOなど全ての電子書籍に言えることですが、紙のテキストと比較してページをめくるスピードは遅いことです。
キノ
しおり機能についても、電子書籍にしおりをつける、紙にしおりを貼った場合を比較しても、紙の方が早く目的のページに辿りつくことができるでしょう。
②資格テキストの種類はPDF形式が多い
電子書籍のデメリットの2つ目は、電子書籍には「文字データ」と「PDFデータ」の2種類があることです。
小説などイラストがあまりない書籍であれば文字データ。テキストなどイラストが多いものはPDFデータのことが多いです。
文字データの場合、文字検索で単語ごとに検索ができて便利なのですが、PDFデータの場合は文字検索ができません。
また、メモの書き込みができません。
※2024年3月現在、Kindleと楽天KOBOで書き込みができないことを確認済みです。
資格勉強の場合、教科書なら書き込みができなくても問題ありませんが、問題集に直接書き込みができないと勉強効率が落ちます。
そこで、下記のような工程を行いiPadで書き込みや文字検索ができる教材を作成していきます。
面倒な作業ですが、問題集だけでもやっておくと勉強効率がとても上がります!
「電子書籍を活用した勉強方法を紹介!」の章で具体的な作業手順をご紹介しています!
③中古で買えない
電子書籍のデメリットの3つ目は、中古で購入できないことです。
試験範囲の改訂などがない場合は、
「1年前のテキストを中古で購入したい」
と考えている方もいるでしょう。
電子書籍の場合は新品で購入する必要があるので、中古で購入したい方には向いていません。
Kindle・楽天KOBO・その他電子書籍アプリのどれが使いやすい?
資格勉強で電子書籍を使う場合は、どのアプリを使用しても勉強にほとんど違いはありません。
理由は下記の通りです。
- テキスト:テキストを読むだけだから
- 問題集:スクリーンショットするときにしか使わないから
なので、「料金が安い」「ポイント還元率が高い」電子書籍アプリで購入すると良いでしょう。
料金の観点から考える個人的なおすすめは、楽天KOBOです。
楽天KOBOには大きく3つのポイント還元キャンペーン・クーポンがあります。
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電子書籍を活用した勉強方法を紹介!
電子書籍を活用して資格勉強をするには、テキストと問題集で勉強方法が異なります。
それぞれご紹介します。
テキスト
テキストは電子書籍のままで読んでいただいて大丈夫です。
わからないページはスクリーンショットを撮って、iPhoneのアルバムにまとめておくと、重要なページだけサクサクと復習することができます。
iPhoneの写真アプリのアルバムに、テキストの重要なページまとめるて勉強する手順は下記の通りです。
画像の赤い印の通りに進めてください。
(既にスクリーンショットをしている状態を仮定しています。)
スクリーンショットをするのが面倒という方は、電子書籍のしおり機能を使えば良いです。
問題集
電子書籍の問題集は、勉強するページのスクリーンショットを撮ってPDF化しましょう。
Adobe Scanというアプリを使えば、PDFをOCR処理(文字認識できる処理)できますよ!
Goodnotes6などのノートアプリに転送すれば、快適に勉強をすることができます。
Goodnotes6については下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
ノートアプリに転送するのが面倒なら、PDFにそのまま書き込みすることもできます。
PDFにそのまま書き込みをして勉強する手順は下記の通りです。
(既にスクリーンショットをしている状態を仮定しています。)
枚数などによりますが、1〜2分くらいで処理が完了するイメージです。
今回はiCloudに保存しています。
保存したPDFを開き、文字を書く準備をします。
ペンのマークをタップすると、赤枠のパレットみたいなものが出てきます。
好みのペンを選択して、ペンで文字を書きましょう!
キノ
Goodnotes6ほどの利便性はないので、あくまで簡易的に画像データに手書きで文字を書き込みできるという位置付けで考えると良いと思います。
まとめ
この記事では、電子書籍で資格勉強できるのかという疑問についてお答えしてきました。
まとめると、電子書籍で資格勉強は可能です。
教科書は読むだけなので、Kindleや楽天KOBOのまま使用可能ですが、電子書籍の問題集に書き込みをすることができません。
なので、スクリーンショットをしてPDFなどを自分で作成する必要があります。
個人的には、「電子書籍→Adobe Scan」の工程でPDFを作成し、Goodnotes6に転送すれば、ノートのようにPDFに直接書き込みができるようになり便利です。
スクリーンショットをして画像にすれば、簡易的ではありますがiPadの機能で手書きができるようになります。
キノ
電子書籍アプリについては、Kindleでも楽天KOBOどちらでも構いません。
テキストは読むだけで性能はほぼ同じですし、問題集は画像化して使用するので使い勝手は関係ありません。
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