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【簿記】Canon HS-1220TUGは試験で使える?実際に使用した感想は?

  • 簿記試験で使える電卓はどれ?
  • 簿記用の電卓はどれを買えばいいの?
  • 簿記試験で使える電卓の中でどれが使いやすい?

簿記の勉強を始める方にとって、どの電卓を選べば良いのか迷いますよね。

たくさんの種類がある中で、どの電卓を買えばいいのか?また簿記試験で使えるのか?など、様々な疑問があるでしょう。

そこでこの記事では、自分で実際に使った感想や注意点なども含め、Canon HS-1220TUGのレビューをしていきたいと思います。

これから簿記の勉強を始める方や、簿記試験で使える電卓をお探しの方には、ぜひ参考にしてください。

キノ

Canon HS-1250WUCは右手打ち用の電卓なので、左手打ちをしている方、目指す方には不向きの電卓です。
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Canon HS-1220TUGは簿記試験で使えるか?

Canon HS-1250WUCは簿記の試験で使用することが可能な電卓です。

日商簿記の試験で使えない電卓は下記の通りです。

持ち込み禁止の機能・電卓
  • 関数電卓
  • 印刷機能
  • メロディー機能
  • プログラム機能
  • 辞書機能
許容されている機能
  • 日数計算
  • 時間計算
  • 換算
  • 税計算
  • 検算

下記のサイト(商工会議所ホームページ)からの抜粋ですので、参考にしてください。

参考ページ:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3/exam

よって、Canon HS-1220TUGは基本的な機能+税計算機能+時間計算機能ので、簿記試験で使用することができます。

Canon HS-1220TUGのメリット

Canon HS-1220TUGには、下記の3つのメリットがあります。

メリット
  1. お手頃な料金
  2. サイズが大きく打ちやすい
  3. 表示を変更できる

料金は2,000円ちょっとくらいで、バシバシ計算をする簿記の試験にも十分対応できるスペックを持っている電卓です。

Canon HS-1250WUCとほぼ同じ電卓なので、こちらの記事を参考にしてみてください。

Canon HS-1220TUGのデメリット

Canon HS-1220TUGには、下記の3つのデメリットがあります。

デメリット
  1. RMとCMキーが同じボタン
  2. 静音機能がない
  3. 横幅が広すぎる

1:RMとCMキーが同じボタン

簿記の勉強をしていると、M(メモリー)ボタンを頻繁に使用します。

メモリーキーとは、表示されている数字を内部の保管庫に格納しておき、RMボタンを押すと内部の保管庫から呼び出せる機能です。

Mボタンには、「M+」と「M-」があり、M+を押すと内部保管庫に数字をプラスする、M-を押すと内部保管庫の数字からマイナスすることができます。

また、保管庫の数字を呼び出すには「RMボタン」を押す、「CMボタン」で保管庫の数字を消すことができます。

キノ

パソコンで例えると、Mボタンはコピー(Control+C)で、RMがペースト(Control+R)のイメージです。

本来であれば、「RM」と「CM」ボタンは別々になっていることが望ましいですが、Canon HS-1250WUCでは一緒のボタンになっています。

なので、他の数字を表示させているときに「メモリ」を消すことができないというデメリットがあります。

2:静音機能がない

Canon HS-1220TUGのデメリットの2つ目は、静音機能がないことです。

静音機能がない電卓を使うと、ボタンを押すたびに「かちゃかちゃ」という音が鳴ります。

音の違いを動画で撮りましたので確認してみてください。

共通試験などの簿記受験者が1つの教室に集まって受験するタイプの試験では、電卓の音が気になることはありません。

しかし、ネット試験など簿記以外の試験を受けにくる場合は周囲の人の目が気になるかもしれません。

音が気になる方は、静音機能付きの電卓を使用することをおすすめします。

静音機能が付いている電卓はこちらです。

3:横幅が広すぎる

Canon HS-1220TUGのデメリットの3つ目は、横幅が広いタイプの電卓ということです。

大きい電卓は打ちやすいというメリットがある反面、試験会場での使用には適していないと感じました。

その理由は、横幅が広すぎるため、小さな机の上で使用する際には邪魔になってしまうからです。

簿記の試験会場では、小さな机に問題用紙や解答用紙、計算用のメモ用紙が置かれており、その上に大きな電卓を置くとスペースが狭くなります。

そのため、Canon HS-1220TUGのように横幅の広いタイプの電卓はデメリットになると言えます。

Canon HS-1220TUGのおすすめ度:★★★★☆

Canon HS-1220TUGのおすすめ度は★★★★☆です。

料金もお手頃で簿記試験に必要な機能は全て備わっています。

ボタンも押しやすくディスプレイも見やすいので、簿記をこれから学ぶ方にもおすすめしたい電卓です。

簿記学習を始めたばかりの方でも、本体サイズが大きいのでボタンの打ち間違えなども少なくなるでしょう。

ただ横幅が広いので、机の上を圧迫してしまうのがデメリットです。

簿記3/2級のネット試験を受ける方なら、横幅が広いデメリットもほとんど影響が出ないです。

よって、Canon HS-1220TUGは、簿記の勉強をする多くの方におすすめできる電卓だと言えます。

まとめ

この記事では、Canon HS-1220TUGを実際に使用した感想をご紹介しました。

Canon HS-1220TUGはとても使いやすい電卓で、多くの方におすすめの電卓です。

Canon HS-1250WUCとは形状もほとんど同じ機種なのですが、Canon HS-1250WUCには「√」ボタンがありません。

簿記1級まで受験することを考えている方は、Canon HS-1220TUGを選ぶと良いでしょう。

もし、ネット試験などで、電卓の打鍵音が気になるという方は、静音機能が付いている電卓を選ぶと良いですよ。

もし、電卓の打鍵音が気になる方は、Canon HS-1220TUGが打鍵音が静かでおすすめですよ。