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【ビジネス会計検定試験3級】の勉強を開始します!

こんにちは、キノです!

 

転職をきっかけに簿記の勉強を再開しました。

ただ、経理というわけではなく、売上や費用のデータ収集・分析がメイン業務です。

仕訳などの業務は行いません。

なので、簿記は簿記でもビジネス会計検定の資格を取得することにしました。

キノ

筆者の場合は、原価計算と財務諸表の分析ができると業務に役立つと思っているので、まずは簿記の復習も兼ねてビジネス会計検定3級の勉強からスタートします。

また、仕事が忙しいのと疲れが全く取れないので、毎日勉強できるわけではありません。

なので、本当なら1〜2ヶ月くらいで勉強して受験しようかと思っていましたが、今回は少し長期スパンで(4ヶ月くらい)余裕を持って勉強を始めることにしました。

キノ

早く始めた方が業務にも役立ちそうだからという理由もあります。
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ビジネス会計検定3級とは?

ビジネス会計検定3級とは、財務諸表を読む基礎的な力を持っているかを測るための試験です。

財務諸表は、企業の財政状態、経営成績を示すものなので、経理で働いている人はもちろんのこと、それ以外の社会人が知っておいて損はない知識が勉強できます。

特に、筆者のように損益のデータ集計・分析をする仕事、経理、営業職、株式投資をしている人なんかにもおすすめの資格だと思います。

ビジネス会計検定3級と日商簿記3級の違いは?

経理と聞くと日商簿記検定をイメージする人も多いと思います。

日商簿記3級とビジネス会計検定3級の違いはなんなのでしょうか?

ざっくりお話しすると、日商簿記3級は、(個人や零細企業レベル)「日々の取引から財務諸表の完成」までの一連の流れをメインに学習します。

例えば、商品の仕入れ(100円)をしたいとします。

そうしたら、仕訳帳に「仕入100/現金100」のように仕訳をしていき、最終的に1期分のやりとりの結果を外部の人に公開する形で財務諸表を作成します。

 

ビジネス会計検定3級は、「財務諸表を読み取る基礎的な力」を身につけることができます。

キノ

まだ勉強を始めていないのでこれから有益な情報を記事にしていきますね!

なので、経理職に転職するならまずは日商簿記を勉強し、業務に余裕が出てきたらビジネス会計検定を勉強すると良いでしょう。

筆者が購入したビジネス会計検定3級の公式テキストの目次を見ると、ざっくりとですが、

  • 財務諸表とは何か?
  • 財務諸表の構成を知る
  • 財務諸表の分析を学ぶ

というような構成になっていました。

財務諸表が作れたら読めるようになるんじゃないの?

「財務諸表が作れたら読めるようになるんじゃないの?」

 

簿記の勉強をしたことがない人だと、このように思うかもしれません。

しかし、簿記を勉強して財務諸表の一連の作り方を勉強しても、財務諸表が読めるようにはなりません。

なぜなら、作り方を勉強しても財務諸表の分析方法は勉強しないからです。

分析の方法がわからなければ、ただ、

 

「財務諸表に表示科目と数字が並んでいるだけの書類」

 

になってしまうのです。

例えば、現金の項目です。

A社では、毎年貸借対照表の現金の金額が上がっている。(100万円→150万円→200万円)

一方、B社では、現金の科目が(100万円→50万円→120万円)と減ったり増えたりしている。

 

これだけをみると、A社の社長の方が優秀のように見えるかもしれません。

しかし、別の見方をすると、A社は現状維持。B社は現金を設備投資に使用して売上げを増やしている。

だから、現金の科目だけ見ると金額が減っている可能性もあるのです。

 

このように、財務諸表の読み方を知らないと、

 

「A社は現金が増えてるから良い会社。B社は現金が減ったり増えたりしているから不安定な会社」

 

くらいしかわからないのです。

 

日商簿記2級まででは、減価償却の方法、有価証券の会計処理方法など、財務諸表の作成に関する処理方法しか学びません。

キノ

筆者も、簿記1級の勉強をしていたことがあるのですが、その時ですら、財務諸表の読み方なんてほとんどわかっていませんでした。

なので、日商簿記2級に合格した人でも、よほど興味を持って会計に関する本を読んで自己学習した人でないと、財務諸表の読み方はわからないのです。

ビジネス会計検定3級っていつでも受けられるの?

最近の日商簿記検定3〜2級は、席が空いていればいつでもネットで受験可能な試験なのですが、ビジネス会計検定は年に2回しか行われていない試験です。

ちなみにですが、第37回試験が2025年10月19日(日)、38回試験が2026年3月8日(日)とのことです。

初めて受けた会計系の試験が日商簿記検定だったので、ネット試験が当たり前だと思っていたのですが、建設業経理士2級やビジネス会計検定みたいに年に2回しか受けられない試験が多いのですね・・・

いつビジネス会計検定3級を受けるの?

上の章でも書きましたが、第37回試験が2025年10月19日(日)、38回試験が2026年3月8日(日)とのことです。

37回はすでに過ぎてしまったので、第38回試験をビジネス会計検定3級、39回試験で2級の受験を考えています。

一般の受付が2026年1月9日(金)~1月25日(日)とのことなので、もしビジネス会計検定を受講する人には近くなったら記事を上げたいなと思っています。(忘れていたらすみません・・・)

一応公式のページを貼っておきます。

まとめ

この記事では、ビジネス会計検定3級の勉強をスタートするお知らせの記事を投稿しました。

ビジネス会計検定は、財務諸表を読めるようになる力を身につけるには良い資格だと思います。

簿記で財務諸表の作り方を覚え、ビジネス会計検定で財務諸表を読めるようになる。

この流れで会計の勉強をすれば、経理職に転職したい方にも有利になるのではないかと思います。

それでは、ありがとうございました。