「テキストが分厚い・・・」
「過去問を解いたが全然わからない」
「ボリュームが多く覚え切れる気がしない」
この記事では、ITパスポート試験に「受かる気がしない」と感じてしまう原因と、解決方法・勉強方法を解説します。
ITパスポート試験の勉強をしている方の中には、「ITパスポート試験に合格できる気がしない」と感じてしまう方もいると思います。
筆者は、7週間でITパスポート試験に合格できるようにスケジュールを考えて勉強を始めたのですが、勉強している間ずっと
「本当に合格できる?」
と不安な気持ちでいっぱいでした。
結果としては、まだ合格発表前ですが、試験本番で合格基準点を取ることができました。
「合格できる気がしない」という気持ちが強いと、勉強に集中できないと思いますしプライベートも楽しめません。
この記事では、そんな不安な気持ちを持っている方に向けて、合格できる気がしないと感じてしまう原因と解決方法・勉強方法をご紹介します。
〜この記事でわかること〜
なぜ、ITパスポート試験に合格できる気がしないと感じてしまうのか?
筆者の主観ですが、ITパスポート試験に合格できる気がしないと感じてしまう理由は下記の通りです。
「まだ勉強が進んでいない段階での漠然とした不安からくるもの」
「思ったように勉強が進まないことからくるもの」
少し深掘りして、なぜ上記のような不安を抱えてしまうのか?
原因を考えると、下記のようなことが当てはまるのではないかと思います。
「ITパスポート試験は簡単だと思っていた」
「単純に勉強時間が足りていない」
です。
ネットなどで、
「ITパスポート試験は簡単で誰でも受かる試験」
という書き込みが多いです。YouTubeでも、
「1週間で合格できた」
などの動画も結構あります。
これらの情報を鵜呑みにして、実際にITパスポートの過去問を解いてみると、
「思っていたよりも全然難しい・・・受かる気がしない」
となってしまいます。
ネットの情報を鵜呑みにして、「ITパスポート試験は簡単」を信じてしまったがために、思ったよりも勉強が進まず、「受かる気がしない」になってしまっているものだと思います。
勉強時間が足りていない方は、勉強時間を増やしましょう。
ITパスポート試験に合格できないと感じてしまう原因の解消方法は?
ITパスポート試験に受かる気がしないと感じてしまって、勉強する意欲が薄くなってしまっている方はどうすれば良いのでしょうか?
筆者が「受かる気がしない」と感じていた時に効果があったと感じたことは、
「ITパスポート試験は難しいと認識を改める」
「勉強方法を変える」
の2つが有効でした。
ITパスポート試験は難しいと認識を改める
「ITパスポート試験は簡単」このような書き込みやYouTubeの動画を見たこともあると思います。
簡単な人には簡単なのかもしれませんが、普通に難しい試験です。
「ITパスポート試験は簡単」のような意見は一度忘れて、
「ITパスポート試験はしっかりと勉強しないと合格できない」
と認識を改めてください。
「簡単な試験のはずなのに全く受かる気がしない」
と言う焦りがなくなり、勉強に集中できるようになると思います。
ただし、難しいと思いすぎるとやる気がなくなる可能性があるので注意してください。
勉強方法を変える
勉強方法を変えるのも有効な手段の1つです。
キノ
「ITパスポート試験に受かる気がしない」と感じてる方の中には、過去問を解いて思ったような点数が取れないと言う方が多いのではないかと思います。
確かに、過去問を解いて正解率が悪ければ受かる気はしないでしょう。
では、どのように勉強すれば良いのか?
次の章から、筆者が実際に行なって効果のあった「受かる気がしない」を解消する勉強方法をご紹介します。
過去問を繰り返し解く
「受かる気がしない」と感じてしまう方の多くは、過去問の勉強不足が原因で起きていると思います。
下記のような勉強方法をしていないでしょうか?
- 過去問を解く
- 解説を見る
- 他の回の過去問を解く
- 解説を見る
- 繰り返し・・・
このような勉強方法だといつまで経っても問題が解けるようになりません。
8割正解できるようになるまで同じ回の過去問を使って勉強しましょう。
令和6年の過去問を勉強したのであれば、令和6年の過去問で8割以上正解できるようになるまで、その回の過去問を使い続けましょう。
「同じ過去問を使って勉強しても、答えだけ暗記することになって意味ないんじゃない?」
と感じる方もいると思います。
答えを暗記してしまうだけの勉強になってしまうのは良くないのですが、
「なぜ、その答えが正解なのか?」
「その用語の意味をちゃんと理解できているか?」
「正解以外の選択肢の用語・意味も理解できているか?」
を確認しながら過去問を勉強すればメキメキと力がついてくると思います。
キノ
用語を暗記する
「受かる気がしない」と感じてしまう方の多くは、用語の意味がわからないまま過去問の勉強をしてしまっていると思います。
用語の意味がわからない状態で過去問は解けません。
キノ
ただ、用語の意味がわからなくても、最初のうちは心配しないでください。
過去問を解きながら、わからない用語を全て調べて暗記してください。
用語集やノートにメモしていき、過去問に出題された用語を定期的(毎日がおすすめ)に暗記しましょう。
その際に、意味や文字面が似ている用語をセットで暗記することで、1度の暗記で2用語以上の暗記ができて効率的です。
用語集の用語を全て暗記するとかなり時間がかかるため、過去問で出題された用語+似ている用語を優先して暗記をすると良いでしょう。
テキストで学習する
「受かる気がしない」と感じている方は、一度テキストを読んで全体像を把握するのも良い手だと思います。
テキストの読み方は2つあります。
- 速読
- 必要な箇所を熟読
キノ
速読
ITパスポートのテキストは分厚いので、速読をするのがおすすめです。
30〜60分くらいで、目次を5分で読み、残りの時間で本編を「見出し」「太文字」を中心に何が書いてあるのか確認しましょう。
これは、どのようなことが書いてあるのかをなんとなく把握できればOKです。
必要な箇所を熟読
試験に合格するだけなら、ITパスポートのテキストを全て理解する必要はありません。
用語集の暗記だけで解くことができない問題をカバーするためにテキストを読みましょう。
過去問を解いていると、
「生成AIやセキュリティ関連の問題は深い内容を問われがちだから、しっかりとテキストを読んで学習しておこう!」
のように、試験の傾向がわかってくると思います。
用語の暗記だけで解ける問題はテキストを読む必要はありません。
上記のような難しい内容を問われる問題対策でテキストを学習することで自信がつきます。
常識で考える
ITパスポート試験の問題では、過去問とかなり似ている問題も出題されますが、
「何これ?」
と目を疑いたくなるような初見の問題も出題されます。
このような問題に直面すると、「ITパスポート試験に受かる気がしない」と感じてしまうでしょう。
このような問題はアドリブで解く必要があります。
アドリブで解くコツですが、常識で考えてみてください。
例えば、法令・システム監査・セキュリティ関連の問題などは、常識的に考えると正解を導きやすいです。
キノ
「常識的に考えたらこの問題のこの選択肢は、後々問題が起こりそうだからきっと×だな」
など、常識的に考えながら問題に取り組むと良いです。
日常生活や社会人経験の中で、耳にしたことのある情報から導き出せたりする問題も結構あります。
また、聞いたことがなくてもテキストや解説を読めば、なぜこのようなルールになっているのかイメージしやすいです。
「〇〇ってことがあったから、このようなルールになっているんだな!」
のように、常識的に考えたらこうだよね。
と言う勉強方法に切り替えることで、記憶に残りやすくなりますし、問題を解く際のアドリブ力が強くなります。
まとめ
この記事では、ITパスポート試験に「受かる気がしない」と感じてしまう原因と、解決方法をご紹介しました。
受かる気がしないと感じながら勉強するのは苦痛ですし、集中力も低下してしまいます。
「ITパスポート試験は普通に難しい試験」
と認識を改めてから、気を引き締めて勉強を進めていきましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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