コーヒー好きな方なら一度は家でドリップコーヒーを入れたことがあるかもしれません。
カフェで飲むようなコーヒーを入れられれば理想ですが、中には
「家でドリップコーヒーを入れたけど、お店で飲むコーヒーと違って全然美味しくない・・・」
「むしろまずいかも・・・」
家でドリップコーヒーを入れるとなんで不味くなっちゃうんだろう?
なんて経験をしたことはありませんか?
そこで今回は、家で入れたドリップコーヒーがまずくなってしまう原因と、コーヒーサーバーの営業をやっていたときに得た知識をもとに、コーヒーの失敗談などもお話しできたらと思います!
〜この記事でわかること〜
家で入れたドリップコーヒーがまずくなる理由とは
家でカフェのような美味しいドリップコーヒーが入れられれば理想的ですが、なんかまずくなってしまう・・・
このようなコーヒーが不味くなってしまう原因は「コーヒーの酸化」が原因かもしれません。
コーヒーが酸化すると、「変な酸味や苦味えぐみ」を出すようになり、カフェで飲むような美味しいコーヒーとはかけ離れたコーヒーになってしまいます。
せっかく手間暇をかけてドリップをするのであれば、美味しいコーヒーが飲みたいですよね。
そこで、次の章ではコーヒーが酸化をしてしまう主な原因として2つのポイントをお話ししていきます。
ドリップコーヒーが酸化してしまう主な2つの原因
コーヒーが酸化してしまう主な原因として下記の2点が挙げられます。
・コーヒーの作り置き
になります。
それでは、それぞれお話ししていきたいと思います。
コーヒー豆の保存状態
コーヒーは豆をローストしてからすでに少しずつ酸化していきます。
特に、家でちょっとコーヒーを楽しみたいという方でしたら、挽いてある豆を買ってきますよね。
豆を挽いてしまうことでさらに酸化するスピードというのは早くなります。
そんなことを言っても、家にミルがない方は「どうすればいいの?」って疑問に思いますよね。
そこでこれからコーヒー豆が酸化しにくくなる保存方法について2つポイントをご紹介します。
家でドリップコーヒーを入れると不味くなってしまうという方は、家にあるコーヒーをすぐにこの保存方法に試してみてくださいね!
2:冷蔵庫で保存する
以上です。
とても簡単にできますよね。ぜひためしてみてください。
コーヒーの作り置き
続いて、コーヒーが酸化して不味くなってしまう原因の2つ目は、コーヒーの作り置きです。
ファミリータイプのもので、コーヒーを一気に3〜4杯分ドリップできるコーヒーサーバーってありますよね。
これで一気に一日分作ってしまうと、コーヒーが酸化してしまいまずいコーヒーになってしまいます。
私は法人営業だったので、少人数のお客様でよくドリップコーヒーのサーバーを置かれている方の中には、朝コーヒーを入れて15時くらいに飲むとまずい・・・
なんて意見も頻繁に聞きました。
コーヒーはコーヒー豆の段階から酸化しますが、コーヒーとして入れた後でも酸化は進みます。
できるだけ、一回に飲む分だけ入れるようにすれば美味しいコーヒーを飲むことができます。
コーヒーを美味しく飲む3つのコツ
コーヒーがまずくなる原因について2つお話ししてきました。
この2点を踏まえて、次はコーヒーを美味しく飲むためのコツについてお話ししていきたいと思います。
コーヒーを酸化させずに美味しく飲むコツは下記の3つになります。
2:コーヒーは飲む分ドリップする
3:常に保温にしない
この3つのコツを駆使して家のドリップコーヒーを美味しく飲みましょう!
飲むタイミングで豆を挽くor1杯ずつ包装されているもの
ドリップコーヒーを美味しく入れるには、飲むタイミングで豆を挽くもしくは1杯ずつ包装されたコーヒーを使用することで、美味しいコーヒーを飲むことができます。
特にコーヒーにこだわりがある方であれば、コーヒーミルを購入して、飲む度にコーヒーを挽くのが一番美味しいコーヒーを飲むことができるでしょう。
ただ、「そこまででもないよ」って方もいるかと思いますので、そういう方に特におすすめなのが、1杯ずつ包装されたドリップコーヒーです。
この1杯ずつ包装されているコーヒーのメリットは下記の3つです。
・コーヒーカップ1杯分のコーヒー豆が入っているので、分量を間違えない
・お手軽に本格的なドリップコーヒーが味わえる
とても便利なので、どうしても家で入れるドリップコーヒーがまずくなってしまう方にはとてもおすすめですよ。
コーヒーは飲む分ドリップする
これは先ほどもお話ししましたが、コーヒーはすぐに飲む分だけ作ることが重要です。
後で飲むから・・・
と、作り置きしておくと、どんどんコーヒーの酸化が進んでいくので最後の一杯がとてもまずいコーヒーになってしまいます。
コーヒーを美味しく飲むには、その場で飲む分のコーヒーを入れるようにしましょう!
常に保温にしない
ファミリー向けで3〜4杯分一気に作れるコーヒーサーバーでは、保温機能が付いているかと思います。
この保温機能を使っていつでも暖かいコーヒーが飲めるのは一つの魅力ではありますが、実はこの保温機能を使うことで、コーヒーが不味くなってしまいます。
理由は下記の通り
・コーヒーが煮詰まり苦味とえぐみが増す
保温機能を使っているでも暖かいコーヒーが飲めても、その分コーヒーが煮詰まってしまい味に苦味やえぐみが増します。
そのため、最後の一杯になったらとてもまずいコーヒーになってしまいます。
昔コーヒー関連の会社で働いていた時に、オフィス向けのドリップコーヒーが「まずい」なんて話を何度かお客様から聞いたことがあります。
それは、朝入れたコーヒーを保温にしておくことで「酸化と煮詰まり」で味が変わってしまい、夕方頃にはコーヒーがまずくなってしまうからなんです。
美味しいコーヒーを飲むためにも、その場で飲む分だけコーヒーを入れるのがベストになります。
まとめ:ドリップコーヒーがまずい原因は酸化
今回は、ドリップコーヒーがまずくなってしまう原因についてお話ししました。
ドリップコーヒーがまずくなってしまう原因は下記の2点
・コーヒーの作り置き
このドリップコーヒーがまずくなる原因を踏まえて、家でカフェで飲むような美味しいドリップコーヒーを飲むコツは下記の3点です。
2:コーヒーは飲む分ドリップする
3:常に保温にしない
家で入れたドリップコーヒーががまずくなってしまい、今回お話ししたコーヒーがまずくなる原因に当てはまっていた方は、今回のお話しを参考にしてみてください。
コーヒーを酸化させない工夫をするだけで美味しいコーヒーが飲めるようになりますよ。
それでは、ありがとうございました。