「ドリップコーヒーをアイスで飲みたいけど、アイスにすると美味しくない・・・」
自宅でアイスドリップコーヒーを作ったことがある方は多いのではないでしょうか?
ホットで飲むドリップコーヒーをアイスにしてしまうと味が薄かったり変な酸味が出てしまったりと、なかなか美味しいアイスドリップコーヒーを淹れることができません。
なぜ、氷で冷やすだけなのにアイスドリップコーヒーがうまく淹れられないのでしょうか?
実は、アイスドリップコーヒーにはアイスドリップコーヒー用のレシピがあるのです。
そこでこの記事では、アイスドリップコーヒーを自宅で美味しくいただけるようにレシピと淹れ方をご紹介します。
ぜひ、分量などを守って美味しいコーヒーを家で入れてみてくださいね!
ドリップコーヒーでアイスを作ると失敗する理由
ドリップコーヒーをアイスで飲もうとすると、「味が薄い」「なんか変な味」になってしまう原因は、アイス専用のドリップコーヒーレシピで入れていないからです。
普通にドリップコーヒー淹れてアイスにする場合、氷の水分で薄まってしまうため味が薄くなってしまいますよね。
そこで、どのようにドリップコーヒーを冷やすのかによって使う豆の種類や分量が異なります。
具体的には下記のとおりです。
- 氷を使わず超短時間で急冷する:普段のレシピ
- 氷を使って急冷する :普段より豆を多めにする
- 冷水で抽出する :水出しようのレシピ
レシピと作り方についてご紹介していきます。
1:氷を入れず急冷する
氷を入れないで急冷する方法をご紹介します。
氷を入れないで急冷する方法の良いところは、いつも通りのレシピで作れるところです。
- コーヒー豆(挽いてあるもので深煎りのもの推奨):10〜12g
- お湯:140ml
- 氷水:コーヒーを入れたカップより大きい器にたくさん用意してください
- ドリッパーにコーヒーフィルターとコーヒー豆をセットする
- コーヒー豆の中心に円を描くようにお湯を入れる(全体的にコーヒー豆が膨らむまで)
- 30秒ほど蒸らす
- コーヒー豆が平になったらまた中心にお湯を注ぎ膨れたら平らになるまでを繰り返す
- 分量のお湯が無くなったらドリップコーヒーは完成
- コーヒーを用意しておいた氷水の中にカップごと入れてる
- スプーンで全体が冷えるように混ぜる
- コーヒーが冷たくなったら完成
この方法なら氷を直接入れないので、味が薄まることもありません。
ただ、注意点が1つあり、素早く冷たくしないと味が劣化してしまうリスクがあります。
大量の氷水につけて素早く冷やすようにしましょう!
2:氷で急冷する
ドリップしたコーヒーを氷に入れて急激に冷やすという作り方です。
氷が入る分味が薄まってしまうのでレシピに注意が必要ですが、とても美味しいコーヒーを作ることができます。
また、コーヒー豆も深煎りのものを選ぶようにしてください。
- コーヒー豆(挽いてあるもの):20〜24g
- お湯:80ml
- 氷:コップ一杯
- ドリッパーにコーヒーフィルターとコーヒー豆をセットする
- コーヒー豆の中心に円を描くようにお湯を入れる(全体的にコーヒー豆が膨らむまで)
- 30秒ほど蒸らす
- コーヒー豆が平になったらまた中心にお湯を注ぎ膨れたら平らになるまでを繰り返す
- 分量のお湯が無くなったらドリップコーヒーは完成6、氷をたっぷり入れた氷にドリップコーヒーを入れる
こちらの方法は、氷をたくさん入れて急速に冷やす方法です。
氷を入れるので味が薄まってしまうので最初から濃い目にコーヒーを入れる必要があります。
3:水出しで作る
挽いたコーヒー豆を水の中に入れておくことでコーヒーを抽出する方法です。
この方法は、作り方がとても簡単ですが飲めるようになるまでに1日かかるためタイムラグがあります。
- コーヒー豆(挽いてあるもの):50g
- 水500ml
- 挽いたコーヒー豆をお茶だしパックに入れる
- ピッチャーに水とコーヒーを入れたパックを入れる
- 8時間ほど冷蔵庫で寝かせたら完成
作り方がとても簡単な分、飲めるようになるまで時間がかかるのがデメリットです。
味はドリップで入れるよりもマイルドで柔らかい味わいになるのが特徴です。
時間に余裕がある方ぜひ試してみてくださいね!
まとめ:ドリップコーヒーをアイスで飲むには
今回は、ドリップコーヒーをアイスで飲む方法についてお話ししました。
ドリップコーヒーをアイスにすると、味が薄くなったり変な酸味のある味になってしまうことがあります。
そんなときはアイス専用のレシピと作り方を変えて作ってみてください。
ドリップコーヒーをアイスで飲むには美味しく作れるレシピと作り方で入れる必要があります。
家でなかなか美味しく作れない・・・
という方はぜひ試してみてくださいね。