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【ビジネス会計検定3級】教材は何がいいの?

 

「ビジネス会計検定3級を受けたいけどおすすめの教材はある?」

 

この記事では、ビジネス会計検定3級の受講を考えている方に対して、筆者が実際に使ってみたテキストの紹介をしようと思います。

現時点で、大体半分くらい読みましたので、そのあたりを踏まえてお話ししていきます。

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【悲報】ビジネス会計検定のテキストはほとんどが公式

 

アマゾンや楽天を検索したのですが、ほとんどが大阪商工会議所の公式テキスト・過去問でした。

なので、基本的には公式のテキストや過去問を購入することになります。

日商簿記3級のテキストは、

 

「どれを選べばいいの?」

 

ってくらい種類があるのに、ビジネス会計検定は、ほぼ公式しかないのが残念なところです。

ただ、ビジネス会計検定3級のみの取得を目指す場合は、他にも数社テキストを出しています。

ただ、過去問を購入することになると思うので、この後お話ししますが、やはり公式テキスト1択になると思います。

公式ビジネス会計検定3級のテキストは読みにくい

まだ半分くらいしか読めていませんが、公式のビジネス会計検定3級のテキストは、(個人的には)読みにくいです・・・

というのは、多少の表はありますが文字ベースのテキストです。

なので、活字中毒の方は

 

「読むのしんどいな・・・」

 

と感じてしまう可能性が結構高いです。

YouTubeでも情報発信をしている人もいるので、テキストを読むのがきつい方はYouTubeも参考にすると良いかもしれません。

キノ

あと、個人的には電子書籍で売っていないのが結構厳しいなと感じました。

公式ビジネス会計検定3級のテキストの優れている点

個人的には読みにくいと感じているビジネス会計検定3級のテキストですが、1つだけ

 

「これはいいな」

 

と思っていることがあります。

それが、例題が豊富なことです。

難しい説明の後に例題がたくさんついているので、テキストの理解度を深めることができます。

例題のすぐ下に答えが載っているのも個人的に良かったです。

答えを見ないように指で隠しながら例題を解くと良いでしょう。

ビジネス会計検定3級の過去問は使いにくい

公式のビジネス会計検定3級の過去問はかなり使いにくいです。

まだパラパラ確認しただけなのですが、過去問の解答用紙がダウンロードできないんです。

付録として解答用紙がついているわけでもなさそうです。

 

「どうやって繰り返し勉強しろというんだ・・・」

 

状態になりました。

繰り返し勉強するには不向きな過去問だと思います。

キノ

解答用紙くらい用意しておいてくれれば良いのに・・・

あと、過去問という割には、最新版の6版だと、第30回・34回分しかありません。

構成としては、貸借対照表・損益計算書などカテゴリー別に過去問の切り取り+第30回・34回分が付属している

といった感じです。

日商簿記の過去問(今は過去問は売っていないので予想問題集)は、大体6回分くらいついているので、かなり落差を感じます。

あと、過去問の解説をみると、公式テキストの〇〇ページを参考してください。

という解説とは言えない解説になっているので、公式の過去問題集を使う場合は公式テキストとセットで購入する必要があります。

キノ

過去問の勉強方法は、そのうち記事にします!

おすすめの副教材

もし、簿記3級からビジネス会計検定3級にチャレンジする場合は、「カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>」を先に読むのがおすすめです。


日商簿記は簿記のスキルを学ぶ試験です。

なので、会計とは?という本質的な部分は分かりません。

この「カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>」を読むことで、会計の基礎的なことが理解できるようになります。

「カラー版 会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編>」は、イラストが豊富でお喋り口調なのでかなり読みやすいです。

ビジネス会計検定を受けない人でも、一度でも簿記の勉強をしたことがある人にはぜひ読んでみてほしいです。

ビジネス会計検定の公式テキストが読みにくいので、受験までに時間がある方は、先にこちらで予備知識をつけておくと良いでしょう。

まとめ

この記事では、ビジネス会計検定3級の教材についてご紹介しました。

ビジネス会計検定3級の教材は基本的に公式が出しているテキスト1択です。

(というか選択肢がそれしかない)

活字ばかりなので読みにくいので、個人的には嫌いなタイプのテキストですが、例題が豊富に含まれているのは良い点かなと思いました。

逆を言えば、

 

「イラストよりも活字が中心の方が良い」

 

という方にはおすすめのテキストと言えるかもしれません。

 

過去問については、今まで他の資格で使ってきた過去問と比較すると、トップレベルで使いにくいです。

そもそも解答用紙がないっていうのが信じられません・・・

損益計算書の穴抜き問題とかがあるので、解答用紙を用意してくれないと不便です。

そして、過去問という割には、各カテゴリーごとの切り抜き問題はあるにしても、第30回・34回の2回分しかついていないのもどうなんだろうと思いました。

ただ、過去問も公式が出しているものくらいしかないので、これで頑張って勉強するしかないのが辛いところです。

とは言え、工夫次第で効率よく勉強できると思いますので、効率の良い勉強方法がわかってきたら記事にしていきます。

それでは、ありがとうございました。