副業解禁ブームで会社員をやりながら副業を始めるために勉強に励んでいる方って多いのではないでしょうか?
ビジネスをする上で絶対に知っておきたいのが『マーケティング』です。
YouTubeやブログなどでひたすらコンテンツを増やしても、マーケティング要素が欠けていればあなたのコンテンツを見てもらうことも商品やサービスを購入してもらうこともできません。
では、マーケティングの本と言ってもどんな本が良いのかわからないですよね。
そこで、この記事では私が読んだおすすめのマーケティング本の概要をまとめてご紹介したいと思います。
今回ご紹介するおすすめの本は、ダイレクト出版から出ている『売れる脳科学』です。とても強力な手法が紹介されていますので悪用厳禁でお願いします!
〜この記事でわかること〜
『売れる脳科学』の概要
マーケティングの本は数多くありますが、今回は「脳科学」の本をご紹介します。
「なんでおすすめのマーケティングの本で脳科学なんだ?」
って思われるかもしれません。
今回はただのマーケティングではなく、脳科学を駆使した「ニューロマーケティング」になります。
ニューロマーケティングを駆使すれば脳科学に基づいた「商品・サービス」に興味を持ってもらい購入してもらうための導線の作り方を学ぶことができるためおすすめします。
ダイレクト出版とは
今回ご紹介する『売れる脳科学』はダイレクト出版という会社が販売をしています。
この会社は出版社なのに本屋には本を売っていないというちょっと、いや、かなり変わった面白い会社で、海外の優れたビジネス本を翻訳してネットのみで販売しています。
そのため、結構知らない人が多いのですがとても内容が濃い良本が多いのが特徴です。
私は結構ダイレクト出版で本を購入しているのですが、翻訳した本のため若干読みにくいです・・・w
今回ご紹介する『売れる脳科学』はダイレクト出版の本の中でもかなり人気のある本みたいなので、興味があるという方は覗いてみてください。
Amazonなど中古で売っているかもしれませんが、「ダイレクト出版から直接購入すると90日間返品保証」が付いています。
「買ってみたけど、自分には役に立たなかったな、イメージと違ったな・・・」
など、せっかく買った本も無駄になってしまうリスクがなくなります!
中古で少し安く買うよりもダイレクト出版で購入した方が新品の本が返金保証でノーリスクで購入することができます!
売れる脳科学ってどんな本?
この本では、最先端の説得の脳科学を利用して脳が理解しやすいメッセージ作成をサポートするために作られたとのことです。
現代社会では、ネットの普及で情報にあふれ広告などのメッセージは99%無視されてしまうとのことです。
99%の広告を無視する消費者にどうやったらあなたの商品・サービスに興味を持ってもらえは良いのでしょうか?
そこで重要になってくるのがニューロマーケティング(脳科学)になります。
ニューロマーケティングは、「原子脳」に訴えかけて消費者の「欲しいという感情」を引き出すマーケティング手法です。
この本には、ニューロマーケティングによりお客様に興味を持ってもらい商品・サービスを購入してもらうノウハウが詰め込まれています。
なぜ脳科学なのか?
マーケティングのおすすめ本の紹介でなぜ脳科学の本がおすすめなのか?と言いますと、
具体的に下記の2つです。
- 脳科学のため再現性が高いから
- 人間は感情で行動するから
では、それぞれがどういうことなのかお話ししていきます。
脳科学のため再現性が高いから
この本の強みの1つに「ニューロマップ」とうものがあります。
この本の著者によると、「ニューロマップはメッセージを作成して購入判断を促すことができる唯一の科学的な説得モデル」とのことです。
要は、とても再現性が高いということです。
マーケティング戦略については色々なやり方があるかと思いますが、脳科学に基づいて作成されたニューロマップを用いることで再現性が高いのが特徴です。
人間は感情で行動するから
人間が広告やメッセージを見て実際に商品を買うには2つの脳が働き商品を購入をします。
具体的には、
- 原始脳→感情を司る
- 理性脳→感情を理性で判断する
最初に原始脳という感情を司る脳が広告を見て「これ欲しい!」と感情を動かされることで興味を持ちます。
その後、理性脳が本当に必要なのかを判断して最終的に購入に至るわけです。
そのため原始脳が感情を動かされないと、そもそもあなたの商人・サービスをみてくれないということです。
この『売れる脳科学』では、原始脳に直接アピールして感情を動かすための方法を学ぶことができます。
感情で動くと言えば、恋愛などがあげられます。
脳科学を上手に活用することができるようになれば、恋愛も断然うまく行くようになるでしょう。
恋愛に興味のある方は、こちらのサイトを参考にしてみてください!
脳科学で重要なポイント
前置きが長くなりましたが、ここからは本書の内容に詳しく触れていきたいと思います。
この本で特に重要2つのポイントを紹介します。
- 重要ポイント①:読者の痛み
- 重要ポイント②:ベネフィット
また、どのように使えば良いのか「痛みとベネフィット具体例」もご紹介したいと思います。
重要ポイント①:痛み
人の感情にはかなり多くの種類がありますが、大きく分別すると2種類になります。
- ポジティブ(プラスの感情)
- ネガティブ(マイナスの感情)
この中で、特に人間の感情が動かされるのが「ネガティブ」な感情です。
それもそのはずで、人は自分に不利益が出るのを嫌います。
ここでは痛みと表現しますが、痛みの中には生命に関わる重大な痛みもあるわけです。生命に関わる重大な問題をほっておくことはできないですよね。
そのため、人間はポジティブな感情よりもネガティブな感情(痛み)の方が大きく感情が動きます。
この本ではここでは紹介しきれないくらい痛みについて詳しく紹介されていますが、ここでは超重要な痛みの種類についてご紹介します。
痛みの種類
例えば、お金にすごく困っている人がいるとします。
ただお金に困っていると言っても、その時の感情は1つではありません。
「なぜ?」お金にこまっているのかによって痛みの感情が変わります。
・自営業などをしている人で、将来お金に対して考えている場合
『将来に対するお金の「不安」』
・借金をして返済に首が回らない人の場合
『今月の借金の返済ができず取り立てや恐喝をされる「恐怖」』
・お給料が安くお金に困っている場合
『欲しいものも買えない、社会や社会に対する「不満」や「嫌悪感」』
このように、ただお金に困っていると言っても、人それぞれ悩みによって痛みの種類が違うということです。
ちなみに、痛みの種類としては「怒り、嫌悪、悲しみ、恐れ・・・」などたくさんあります。
今回おすすめする本では、「感情の輪」という「痛みからポジティブな感情」が図でわかりやすく紹介されています。
重要ポイント②:ベネフィット
ベネフィットって聞いたことありますか?
専門用語なのでわかりづらいですがネットなどで調べると、ベネフィットとは「読者が得られる利益」と紹介されることが多いです。
なぜ重要ポイントにベネフィットを持ってきたのかというと、ベネフィットがないと商品を購入する意味がないからです。
購入しても利益がない商品なんて誰も買わないですよね・・・
この本ではもっとわかりやすい表現で紹介されていていて、ベネフィットとは「現状の痛みから商品を購入して得られるプラスの未来との高低差」と言っています。
わかりやすく計算式風で表現すると、
現在お金に困っている人の痛み度合いが「マイナス50点」
商品を購入して得られる理想の未来が「プラス80点」
そうすると「高低差130点」がベネフィットです。
この高低差があるほど読者はあなたの商品・サービスに興味を持ち魅力を感じるということです。
では、これからベネフィットの使い方をご紹介したいと思います。
ベネフィットの使い方①:痛みの種類とプラスの感情との関係性
ベネフィットの使い方で重要なのが痛みと正反対のプラス感情を合わせるということです。これにより感情の高低差を作ることができます。
先ほどの章でご紹介した「感情の輪」の一部を抜粋すると、
- 恐れ→期待
- 悲しみ→喜び
- 嫌悪→信頼
上記がプラスとマイナスの感情が正反対の組み合わせのものです。
後ほど具体例を用いてお話ししますね!
ベネフィットの使い方②:もっと感情の高低差を利用する
感情の高低差を利用することで、読者の方に興味を持ってもらうことができます。
具体的に言うとこのようにイメージしてみてください。
上げて下げて上げるです。
このように高低差を2重でつけることで、より感情の振れ幅が大きくなり興味を持ってもらうことができます。
最初に理想のイメージをしてもらうことで、興味を持ってもらうことができますし、その後現実の悩み(痛み)まで感情が落ちることにより、より一層悩みの深刻さや解決したいという感情が強くなるからです。
では、次の章で具体例を交えて痛みとベネフィットについてお話ししていきます。
痛みとベネフィットの具体例
では、痛みとベネフィットの具体例をあげてみたいと思います。
まずやり方としては、
- 想定読者の痛みを分析
- 痛みと正反対のプラスの感情を与える

彼女欲しいな・・・
このような悩みを持っている男性はどのような痛みを持っているでしょうか?
多分この男性は、ずっと一人で誰からも必要とされず生きていかないといけないかもしれないという恐れや恐怖の感情が強いのではないでしょうか?
人間は孤独を嫌います。女性と付き合えず必要とされない孤独に対して恐怖を感じてもおかしくはないですよね。
では、この男性の恐れの感情を解決してあげるためにどのようなプラスの感情をぶつければいいのでしょうか?
マイナスの正反対のプラスの感情は「期待」という感情です。
例えば、
と言ったらどうでしょうか?
「この会話講座を受講したら俺も彼女ができて幸せな未来を築けるかもしれない!」って期待が持てるのではないでしょうか?
このように、読者が抱えている悩みの「痛みの種類」と「正反対のプラスの感情」でベネフィットを最大限に活かすことができます。
まとめ:マーケティングでおすすめな本『売れる脳科学』
今回は私が今まで読んできたマーケティングの本でおすすめの『売れる脳科学』をご紹介しました。
まとめとしては、
- 感情の動きによって興味を持ってもらうニューロマーケティング
- 痛みの種類
- ベネフィット(感情の高低差)
いくら広告を出そうと読んでくれる人に興味を持ってもらうことができなければ意味がありません。
ニューロマーケティングを活用することで、お客様にあなたの「商品・サービス」に興味を持ってもらうことができます。
どのようなことに困っているのか痛みを分析し、それと正反対のプラス感情というところを意識してみてくださいね!
Amazonなどで中古で買えたりもしますが、個人的なおすすめはダイレクト出版から取り寄せることです。
理由は90日間の返金保証があるからです。
ちょっと興味があるけど、お金を無駄にしたくないという方は、90日間返金保証があるネットから購入しましょう!
それでは、ありがとうございました。